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3連ファン&大型ヒートシンク採用のビデオカード

フルHD~WQHDで快適プレイ! 静音性と冷却性能を兼ね備えたASRock「Radeon RX 6600 XT Challenger Pro 8G OC」の利点とは?

2021年10月04日 11時00分更新

フルHD&高リフレッシュレートゲーミング向けのAMD最新GPU「Radeon RX 6600 XT」を搭載する、ASRockのビデオカード「Radeon RX 6600 XT Challenger Pro 8G OC」

 8月に発売解禁され、注目を集めたフルHD&高リフレッシュレートゲーミング向けのAMD最新GPU「Radeon RX 6600 XT」。パーツ総額15万円前後で組むゲーミングPCにベストな価格帯で、ASRockからはデュアルファン仕様のGPUクーラーを採用し、5万円台後半の最安価格帯となる「Radeon RX 6600 XT Challenger D 8GB OC」や、ボード長179mmのコンパクトモデル「Radeon RX 6600 XT Challenger ITX 8GB」など、4モデルが発売されている。

 そんな4モデルのなかから、3連ファン&大型ヒートシンクを採用した高冷却仕様の「Radeon RX 6600 XT Challenger Pro 8G OC」に着目。本モデルは、最安クラスでデュアルファン仕様の「Radeon RX 6600 XT Challenger D 8GB OC」から、プラス4000円程度の6万2000円前後と魅力ある価格になっている。本記事では、GPUクーラーをメインデッシュにチェックしていこう。

3基のファンを搭載する大型GPUクーラーを採用

「Challenger」シリーズおなじみのブラックベースのパッケージ

 Radeon RX 6600 XT Challenger Pro 8G OCは、ゲームクロックを2359MHzから2413MHz、ブーストクロックを2589MHzから2602MHzに引き上げたファクトリーオーバークロックモデルで、補助電源コネクターは8pin×1基、出力インターフェースはHDMI 2.1×1、DisplayPort1.4×3を搭載する。ボードサイズは約長さ303×幅131×厚さ45mmで、2.25スロットを占有、重量は約834gになる。

Radeon RX 6600 XTの推奨電源容量は500Wで、補助電源コネクターは扱いやすい8pin×1構成になる

出力インターフェースは標準的なHDMI 2.1×1、DisplayPort 1.4×3を装備

×8になるが、PCI-Express 4.0に対応する

オーバークロック仕様や、AMD「Smart Access Memory(SAM)」への対応(Resizable BAR)を確認できる

Radeon RX 6600 XT Challenger Pro 8GB OC スペック
製品名 ASRock「Radeon RX 6600 XT Challenger Pro 8GB OC」
製品型番 RX6600XT CLP 8GO
GPUコア AMD「Radeon RX 6600 XT」
ブーストクロック 2602MHz
ゲームクロック 2413MHz
搭載メモリー GDDR6 8GB
メモリーバス幅 128bit
バスインターフェース PCI-Express 4.0(×8)
補助電源 8pin×1
出力インターフェース HDMI 2.1×1、DisplayPort 1.4×3
ボードサイズ 約長さ303×幅131×厚さ45mm
カード重量 約834g
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