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VAIO S15とは共存する手ごろな15.6型ノート

VAIO FL15発表、Ryzen 3搭載で7万円台の新シリーズ

2021年09月28日 10時00分更新

VAIO FL15

しばらくVAIOにご無沙汰だった人へ、これなら買えるぞ!!

 VAIOは9月28日、8万円を切った15.6型ノート「VAIO FL15」を発表した。

 新規層・カムバック層にターゲットを絞った製品で、VAIO株式会社モデルでは初となるAMD製CPU Ryzenを採用。高性能と買いやすい価格の両立を図った。光学ドライブレス、薄型のくさび型形状やチルトアップキーボードなどVAIOデザインの踏襲、狭額縁ディスプレー、約1.8㎏台とこのクラスでは軽量な設計など、「かっこよく、使いやすい」点にも配慮している。安曇野フィニッシュなどVAIOならではの品質管理、3年もしくは4年の延長/あんしんサポートなど国内ブランドならではの安心感も特徴だ。

狭額縁で大画面

ウェッジシェイプで薄型の筐体

 色はホワイト・シルバー・ブラックの3色展開。直販サイトやVAIO Owner Made店など販路を絞り、決め打ちスペックでの展開としている。

Windows 11へ無償アップグレードが可能

 CPUはRyzen R3-4300U(2.7GHz、4コア)。8GBメモリー、256GB SSD、92万画素のHDカメラなどを搭載。ディスプレー解像度1920×1080ドット。バッテリー駆動時間は公称約7.5時間(JEITA 2.0測定基準)。Wi-Fi6準拠で本体にはHDMI、ディスプレー出力やUSB PD対応のUSB Type-C端子、USB Type-A端子×2、microSDカードスロットなどを備える。本体サイズは幅367.7×奥行き239.2×高さ20.5mm(概算値)、重量は約1.85kg。

 Windows 10 Home/Pro搭載だが、Winows 11無償アップグレード製品で、インターネット接続がある環境で使用し始める場合、初回セットアップ時にWindows 11にすることができる。直販価格は7万9200円から。

15.6型ながら20mm程度と薄型のモデルだ。

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