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ユーカリが丘ニュータウンで顔認証乗車実証実験、パナソニックやジョルダンなど4社が協力

2021年09月13日 19時00分更新

 山万とパナソニック コネクティッドソリューションズ、ジョルダンは9月15日より、山万が開発するユーカリが丘ニュータウンにおいて、新交通システム山万ユーカリが丘線とコミュニティーバスの複数の交通サービスを非接触で利用するための顔認証乗車実証実験を開始する。

 本実証実験では、パナソニック提供の顔認証技術とジョルダンが提供の決済・チケット管理システム「JorudanStyle3.1」を用い、非接触・非対面での本人確認とチケット確認、乗車管理を行なうことで、シームレスな乗車が「顔」一つで実現できるとしている。

 なお、鉄道駅には、パナソニックとコネクティッドソリューションズが開発した業界初とするフラッパーレスでポール型の新デザインを採用した顔認証ポールを各駅の改札に設置。

 通行者の本人確認を行ない、ジョルダンの決済・チケット管理システムでチケット情報確認を即時に実施し、通行を管理するという。

 実施期間は2022年1月31日までの予定で、対象路線はユーカリが丘コミュニティバス1系統/2系統/3系統/101系統/102・103系統と山万ユーカリが丘線全駅(6駅)。モニター数はおよそ100名。

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