JVCケンウッドは9月13日、Victorブランドより、D-ILAホームプロジェクターの新商品「DLA-V90R」「DLA-V80R」「DLA-V70R」計3モデルを11月下旬より発売すると発表した。
本製品は3モデルとも世界初とする8K60p入力を実現。最新テクノロジーのLSIを搭載することで、4K入力の4倍となる情報量を入力から「D-ILA」デバイスまで瞬時に処理して8K信号を正しく表示することが可能となり、常に安定した8K高画質の映像表現を楽しめる。
また同社独自の「8K/e-shift」テクノロジーをさらに進化させ、シフト方向を従来の斜め2方向から、上下左右4方向とした新開発「8K/e-shiftX」を搭載、および大口径100mmのオールガラスレンズを装備し、8K高解像度を実現している。
さらに光源にブルーレーザーダイオードを採用した同社独自のレーザー光源技術「BLU-Escent」を搭載し、DLA-V90Rでは3000lm、DLA-V80Rでは2500lm、DLA-V70Rでは2200lmの高輝度と、全モデルでおよそ2万時間の長寿命を両立しているという。
加えて、世界初とするHDRの最新規格「HDR10+」に対応するほか、プロジェクターの心臓部である光学ユニットを刷新した「Ultra-High Contrast Optics」を搭載。よりクリアで色鮮やかな映像を実現できるとしている。
カラーはブラック1色で、価格はDLA-V90Rが275万円、DLA-V80Rが165万円、DLA-V70Rが125万円となる。
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