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防災意識を高める

JリーグとYahoo! JAPANの共同企画「ソナエルJapan杯」を開催

2021年09月09日 09時00分更新

 ヤフーとJリーグは2021年9月1日、防災意識を高めることを目的に、災害時に必要な知識や能力を問う「ヤフー防災模試」をJリーグ、Jクラブのファン・サポーターがスマートフォンで受験し、受験者数や点数をクラブ間で競いながら地震や豪雨、台風に備えるJクラブ対抗企画「ソナエルJapan杯」を開催したと発表。

 同企画は、1人でも多くの人の防災意識を高め、SDGsのゴールのひとつである「住み続けられるまちづくり」を目的としたもの。東日本大震災から10年、熊本地震から5年の節目を迎える2021年9月1日防災の日より開催している。なお企画には、JリーグJ1・J2・J3全57クラブが参加している。

一般社団法人Jリーグ選手OB会(J-OB)会長 佐藤寿人氏

 一般社団法人Jリーグ選手OB会(J-OB)会長の佐藤寿人氏は、「このたびJリーグ選手OB会が「チームJリーグOB」として、ソナエルJapan杯に参戦させていただきます。私は選手時代に復興支援活動で被災地を訪れ、災害の恐ろしさを目の当たりにしてきました。同企画では、防災模試の受験を通じて、クラブを応援しながら災害を防ぎ備えるための知識を身につけられる。それが自身や大切な人、地域社会を守ることにつながる、素晴らしい企画だと思います。サッカーファミリーのチカラをひとつに、取り組んでいきたいです」と語っている。

■関連サイト

  • https://bousai.yahoo.co.jp/exam/
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