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空港の保安検査場などで利用可能に

iPhoneとApple Watchが運転免許証に、米国の一部の州で開始

2021年09月02日 17時30分更新

iPhoneとApple Watchの機能「Apple Wallet」が運転免許証や身分証(州ID)に対応

 米Appleは9月1日(米国時間)、米国の一部の州で、iPhoneとApple Watchの機能「Apple Wallet」が運転免許証や身分証(州ID)に対応したと発表した。

 米国運輸保安局(TSA)は、一部の空港の保安検査場で本機能を利用可能にする予定。本機能により、運転免許証または身分証をApple Walletに追加し、iPhoneとApple Watchをタップするだけで、TSAに提示できる。

 対象となる州は、アリゾナ、ジョージア、コネチカット、アイオワ、ケンタッキー、メリーランド、オクラホマ、ユタ。米Appleは本機能の導入について他の州とも話し合い、将来的には全米に提供できるよう準備を進めている。

FaceIDまたはTouchIDを使用して、要求された情報のみをTSAと共有できる

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