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カスタムサラダ専門店クリスプ・サラダワークスを体験

サラダでお腹一杯に! 半信半疑だったけどサラダ専門店ってボリュームがスゴイのね

2021年08月18日 15時00分更新

文● ナベコ 編集●ASCII

 都市部を中心に最近増えているサラダ専門店。そのひとつとして2014年にオープンした「CRISP SALAD WORKS(クリスプ・サラダワークス)」は店内仕込みのこだわりの新鮮サラダを提供するお店としてメキメキとファンを増やしているとのことです。

カスタムサラダ専門店「クリスプ・サラダワークス」

CRISP SALAD WORKS(クリスプ・サラダワークス)大手町店

 サラダってメインの添え物というイメージがありますが、サラダ専門店ではサラダが主役。いったい何が魅力なのでしょうか。

・自分好みのサラダを注文できる

 クリスプ・サラダワークスの特徴はサラダを自分好みにカスタムできるところ。サラダを構成するベースが6種類、トッピングが24種類、ドレッシングは10種類あって、その中から自分の好みを選んで組み合わせできます。可能なサラダの組合せはなんと約287万通りだそうです。

約287万通りにサラダのカスタムが可能

 ベースというのはサラダの基本になる野菜(or米)。バリエーションはロメインレタス、ほうれん草、ワイルドライス+雑穀で、1つもしくは2つを選べます。

ベース6種、トッピング24種、ドレッシング10種から選べる

 トッピングはシラントロ(コリアンダー)、スパイシーブロッコリー、赤キャベツ、スナップエンドウ、キャロット、トマト、アップル……などなど。全24種をあげると大変なのでこれくらいにしておきます。基本的にトッピングは4種類を選べます。そこからさらに追加も可能。クリスプ・サラダワークスの注目ポイントは、クルトン、ハムなども店舗で作っていてトッピングで選べるところ。自家製クルトンはそそられますよね。実際に食べてみると、ザクザク食感や香ばしさが市販のものとはまた違って満足度大でした。

クルトンも店内のコンベンションオーブンで手作り

 ドレッシングは「バルサミックビネグレット」「バターミルクランチ」「クリーミーシラチャー」「メキシカンハニービネグレット」「シーザー」「レモンタヒニ」「バジルオニオン」「キャロットチリビネグレット」「レモンスクイーズ」「ライムスクイーズ」の計10種類。オーソドックスなシーザードレッシングから辛みをきかせたクリーミーシラチャードレッシングまで幅広く揃えています。

店内の端末でカスタムできます

 自由度が高いのが魅力。ですが、ご自由にカスタムくださいと言われても選ぶのが難しく困ってしまう人もいますよね。私もそうです。そんな人のためにオススメのカスタムメニューも用意されています。クルトン、シーザードレッシングが特徴の「クラシック・チキンシーザー」、ほうれん草やアボカドを加えた「カル・メックス」、シラントロ(コリアンダー)などにクリーミーシラチャードレッシングをあわせた「スパイシー・バイマイ」など計8種類。これを基準にトッピングを変えたり、追加することも可能です。フルカスタムではなく、パーツごとのカスタムですね。初心者にはこの方法が頼みやすいと思います。

でも、迷っちゃう……!という人にはオススメのカスタムメニューも用意されています

・サラダだけで一食分の食事になる

  サラダって「野菜だからお腹にたまるの?」と疑問に思いませんか? クリスプ・サラダワークスでは、サラダ+パンとかではなく、サラダそのものがメインの食事。私は、サラダだけで満足できるか半信半疑でしたが、実際に出てきたサラダの大きさに驚きました!

大きなボウルで提供

 大きなボウルの容器で提供されて、持った感じもずっしりしているんです。サラダ1食の重量はだいたい400g前後だそうで! もちろん、カスタム、内容によって重量が変わります。つまりトッピングによってはさらに重量感が増すということ。

広報の坂井さんに持ってもらいました

 実際に食べてみると、400g程のサラダはなかなかのボリュームで一つを食べきると空腹感がしっかりとなくなっていました。シャキシャキ野菜をたくさん噛むので、食べるきるのに時間がかかるのも満腹感の要因かと思います。トッピングにクルトンなど、食べ応えある食材を入れると、成人の男性でもちゃんとした一食になるのではないかと思います。

・細かくカットしているからスプーンで食べられる

 サラダ専門店が数ある中でもクリスプ・サラダワークスは野菜を細かくカットしてくれるのが特徴。かつては、サラダのオーダーが入ってから専用の包丁で細かくカットしていましたが、現在はお客さんをお待たせしないようにあらかじめ野菜にカットを施しています。

混ぜてドレッシングと味を馴染ませていただけます。

 細かいカットなので混ぜ混ぜしてスプーンでも食べやすいです。複数の野菜が密度濃く口の中に入ってくるのも食べ応えアップさせてくれるポイント。

・必ずしもダイエットになるわけではない

 カロリーは、カスタム次第ですが300kcal~700 kcal程度。必ずしもダイエットになるかというと、野菜にも糖質があるためそうとは言い切れません。食物繊維がしっかり摂れることと、選択次第ではタンパク質も豊富に取り入れられるので、ダイエットというより栄養バランス面を重視しているお客さんも多いとか。

 もちろん、コッテリしたお肉料理やラーメンなどと比べたら間違いなくヘルシーであるので、健康診断の結果を気にして利用する人もいるそうです。

 価格は、オススメのカスタムのもので1200円~1700円程度。……なかなかしますね。個人的な体験ですが、ふだんの買い物の中で、新鮮で質の良い野菜って、なかなか値段が張るということに気が付かされることがあります。質の良い、本当においしい野菜をたくさん食べられることの価値は単純に値段では測れないのかもしれません。

サラダの世界が広がるドレッシングセット販売中

 クリスプ・サラダワークスではドレッシングもすべて店内で手作り。新鮮野菜をミキサーにかけるなどしてこだわりのドレッシングを作っています。本当は全部試したいけれど、馴染みのない味にチャレンジするには勇気がいる。そんな人のためにテイクアウトのドレッシングセットが売られています。「SOURCE EXPLORER (BOLD)/ (PLAYFUL)」の大胆さを意味するとボールドと、遊び心を意味するプレイフルの2種類。各4つの味が入って500円(税込)です。

 「SOURCE EXPLORER (BOLD)」は、クリーミーシラチャー、メキシカンハニービネグレット、キャロットチリビネグレット、レモンタヒニ の4種類。クリーミーシラチャーはホットソースを入れたアジアを彷彿させるドレッシング、メキシカンハニービネグレットは、ハチミツの甘さと赤ワインビネガーがきいた甘酸っぱい味、キャロットチリビネグレットは、白ワインビネガーがベースのほんのり辛いテイスト、レモンタヒニは濃厚なゴマペーストをレモンの酸味でさっぱりと仕上げたドレッシング。

 「SOURCE EXPLORER(PLAYFUL)」は、シーザー、バルサミックビネグレット、バジルオニオン、バターミルクランチの4種。濃厚なシーザードレッシングに、フルーティーな酸味とハチミツの甘さが特徴のバルサミックビネグレット、野菜の旨味がきいてさっぱりしたバジルオニオンは、マヨネーズ、ヨーグルトなどをブレンドしたミルキーな味わいのバターミルクランチが揃っています。

 どちらかというとボールドのほうが、エキゾチックなテイストや、甘×辛の意外性のあるドレッシングになっていて、挑戦的なセット。PLAYFULはシーザーや野菜ベースのドレッシングなど、イメージしやすいドレッシングが揃っています。

 手作りドレッシングを4種の味比べができるのは楽しいですね。500円と手軽感ある価格ですので、まずはドレッシングを試してみて、サラダ専門店ってどんな感じかなと味わってみるのもいいかもしれません。


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