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エクストリーム-D、ベアメタル高速計算環境で新インスタンス「G4」の提供を開始

2021年08月06日 19時30分更新

 エクストリーム-Dは8月6日、同社のHPC/AI System Software as a Service製品「AXXE-L by XTREME-D」向けベアメタル高速計算環境に、最新のハードウェアを採用したインスタンスの提供を開始した。

 同社第4世代のモデルとなる新インスタンス「G4」は、同社が6月に発表した初のハードウェア製品「AXXE-L One」を利用したオールインワンソリューションとして構築している。G4では1台あたり最大128CPUコア、1TBのメインメモリーを搭載。2.0GHzで動作するAMD製最新CPU EPYC 7003シリーズ・プロセッサーを搭載した計算サーバーを中心に、大容量高速ファイルシステムとしてデータダイレクト・ネットワークス社のLustreストレージ、Dell Technologies社のisilonストレージを採用。高速計算向けインターコネクトとしてNVIDIA Mellanox社の100GbpsのInfiniBandで接続。また、仮想デスクトップおよびGPGPU用途として、一部サーバーにNVIDIA製GPU(A100、V100)を搭載する。

 G4は、AXXE-Lをベアメタル高速計算環境との組み合わせで提供している「AXXE-L共有プラン」「専有プラン」ユーザーを対象に提供され、AMD CPUを始めとする最新機器を購入することなくサブスクリプション形式で利用でき、計算サーバー(AXXE-L One for Compute)、管理サーバー、高速ファイルシステムを採用したストレージなどの各種サーバーと組み合わせたベアメタル高速計算環境として活用しやすいとしている。

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