テックウインドは7月28日、Lenovo法人向けAndroidタブレットのAPIカスタマイズサービスを開始した。
同社が取り扱いのLenovoタブレットの購入者を対象に適用するもので、Lenovo Android Tablet用「CSDK(Commercial Software Development Kit)」を組み込み・開発したサービス。CSDKはLenovo Android Tabletをより高度にカスタマイズして活用するためのアプリ開発者向けの専用APIコレクションで、Androidの標準的な開発環境・機能に加えて、Lenovo Tabletの詳細機能を制御することが可能となる。
カスタマイズ内容としては、
1. デバイス管理(スリープモードへの移行、各種ボタンオン/オフなど)
2. アプリ管理(特定アプリのみ実行、インストール管理など)
3. 外部接続管理(各種端子オン/オフ、通信機能制限など)
4. KIOSKモード(全画面表示、ステータスバー表示/非表示など)
5. Custom UI・セッティング
の5つのカテゴリーに分かれ、全126項目での設定が可能。
本サービスにより、映像配信・電子POP端末、受付端末、授業・客室端末、POSレジ端末などさまざまな業種、用途への利用や活用が可能となる。また、テックウインドでは顧客の要望に合わせたLenovo法人タブレットの導入、カスタマイズのヒアリングからキッティング作業、納品までワンストップでサポートするため、初めて導入した企業にも安心して利用できるようになっている。
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