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テックウインド、組み込み用途などにも使いやすいGeChic製ディスプレー「On-Lap T151A」「On-Lap T111A」の取り扱いを開始

2022年08月26日 16時10分更新

 テックウインドは8月26日、台湾GeChic Corporation製ディスプレー「On-Lap T151A」「On-Lap T111A」を取り扱い開始した。

 On-Lap 151Aは15.6型、On-Lap T111Aは11.6型で解像度1920×1080ドット。いずれも静電容量方式のタッチパネルを搭載し、高剛性かつ薄型ボディーに加えて背面中央にインターフェースを集中したレイアウトにより組込用途でも使いやすい設計など、GeChic社の豊富なタッチパネルディスプレー開発の経験が活かされているという。

 タッチ操作信号はUSB経由で伝送するため、Windows 11/Windows 10環境ではドライバーインストール不要でタッチ操作が可能。タッチ操作感度の調整機能や濡れた指での操作への対応といった利便性向上機能に加え、USBリピートICを内蔵しており最長7.5mのUSBケーブルでタッチ操作信号の伝送が可能。干渉源の多い工場での使用やタッチパネルをマシン本体から離れて設置しなければならない環境といったさまざまなシーンで導入しやすい。

 映像入力はHDMI 1.4とUSB Type-C(DP 1.2)を備える。USBハブとして機能するUSB Type-Aポートも搭載し、マウスやキーボード、バーコードリーダーやウェブカメラなどの周辺機器を使用できる。インターフェースはモニター背面中央に集中しており、設備や什器に組み込んで使用する場合はフラットなフロント面のみを露出させるスマートな構成が可能。


 タッチパネルのフロントガラスには硬度7Hの厚さ1.1mmの強化ガラスを採用し、軽量かつ強度に優れるアルミ合金パネル製のバックパネルと合わせて高い堅牢性を実現。

 工場などの現場のほか一般的なデスクトップPCやノートPCの拡張ディスプレーとしても利用でき、別売りオプションのスタンドに取り付ければピボット可能なタッチパネルディスプレーとしても利用可能。

 両モデルとも付属のACアダプターで動作する。実売価格はOn-Lap T151Aが5万4800円前後、On-Lap T111Aが4万7800円前後の見込み。

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