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五輪開幕直前! Galaxy S21 5G Olympic Games Editionを通常版と徹底比較

2021年07月22日 12時00分更新

 いよいよ7月23日に開幕を迎える「東京2020オリンピック」。コロナウィルスのために1年延期になったものの、コロナはいまだ終息せず。緊急事態宣言発令中の開催になってしまいました。また、ほとんどの会場が無観客となるなど、異例の大会となりそうです。

 実は、昨年「Galaxy S20+ 5G」のオリンピックモデルが発売される予定でしたが、大会延期に伴い、発売が中止され、幻のスマホとなってしまいました。それから1年。今年5月19日に、最新機種「Galaxy S21」の東京2020オリンピック記念モデル「Galaxy S21 5G Olympic Games Edition」が発表されました。とは言え「本当に発売されるだろうか?」と不安視する声も聞かれたのですが、6月3日からドコモオンラインショップで無事に発売が開始されました。

 Galaxy S21 5G Olympic Games Editionの一括価格は11万2464円で、「スマホおかえしプログラム」を利用すると実質負担金は7万4976円(3124円×24回)。MNPで他社から乗り換える場合は、割引が適用されて、一括価格が9万464円、「スマホおかえしプログラム」利用で、6万320円(2512円×24回)になります。

 ちなみに「Galaxy S20+ 5G」の通常モデルは、一括価格が9万9792円で、「スマホおかえしプログラム」利用で6万6528円です。つまり、通常モデルの価格に1万2672円を足せば記念モデルを買えて、2年使ってから端末を返す「スマホおかえしプログラム」を利用すれば、わずか8448円の差額で、記念モデルを使えるわけです。

 はたして、記念モデルにはその価格差だけのプレミア感はあるのか? 通常モデルと比べてみました。

記念モデルは専用カラー「ファントムブルー」を採用

 東京2020オリンピック記念モデルは「ファントムブルー」。インディゴとネイビーをブレンドした2020年のトレンドカラーの1つらしいのですが、Galaxyでは光の当たり方によって、やや紫っぽくも見えるグラデーションカラーが採用されています。

東京2020オリンピック記念モデルは専用の「ファントムブルー」

ロック画面にも同色の壁紙が設定されている

 なお、通常モデルは「ファントムバイオレット」「ファントムブラック」「ファントムホワイト」の3色ですが、それぞれ高級感のある仕上がりなので、通常モデルが見劣りするわけではありません。

Galaxy S21 5Gの通常モデルは3色

 記念モデルは、サイドフレームとカメラ部にゴールドカラーが使われています。ギラギラした金色ではなく、色味を抑えた上品なゴールドなので、記念モデルとしてのプレミア感を高めている印象。

サイドフレームは淡いゴールドカラー。右側面に音量キーと電源キーを搭載

サイズは通常モデルと同じで、約71×152×7.9mmで、重さは約171g。5Gスマホの中ではコンパクトで軽い

下部にUSB Type-CポートとSIMスロット。イヤホンジャックは非搭載

カメラは広角+超広角+望遠の3眼。カメラ部にもゴールドカラーがあしらわれいる

五輪マーク及び「WORLDWIDE PARTNER」と記されている

 ちなみに、通常モデルは、それぞれのカラーに合わせて、同系色のサイドフレームになっています。

左は通常モデル(ファントムホワイト)、右が記念モデル

デフォルトのロック画面。通常モデルでは、右の記念モデルのロック画面は設定できない

ホーム画面は一見似ているが、アイコンの形状など細かい部分が異なる

ゴールドのカメラ部は、かなり印象が異なる

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