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レグザ、クラウドAI高画質連携できるBDレコーダー「DBRーTシリーズ/Wシリーズ」

2021年07月13日 11時00分更新

 TVS REGZAは7月13日、レグザブルーレイの新機種「Tシリーズ」(3番組同時録画)/「Wシリーズ」(2番組同時録画)合計4モデルを発表した。それぞれ2TBのモデルと1TBのモデルがある。価格はオープンプライスで、発売は7月23日。実売価格はDBR-T2010(2TB)が7万1500円、同T1010(1TB)が6万2700円、W2010(2TB)が6万2700円、W1010(1TB)が5万7200円前後。

 デザインを一新。円弧のフォルムと大きく見やすい表示が特徴。時短をキーワードに「通常再生」「らく見」「らく早見」「飛ばし見」の4つの見方を提案している。具体的には高精度なチャプター機能によって見たい場所をすぐ見つけられ、必要に応じて1.3倍の早見ができる点が特徴。さらに、飛ばし見では、らく見のチャプターをさらに細かく分け、15秒単位で概要が分かるようにするもの。例えば、約54分の録画番組を5分でざっと見られるとする。無料アプリの「スマホdeレグザ」も用意し、外出先などでも手軽にニュースなどを早見でチェックできるようにしている(事前にLAN内でペアリングが必要)。

 人物リストやジャンルを設定するだけで、自動で番組がたまる、おまかせ自動録画と組み合わせて、予約の手間を省き、時短でみられる点が特徴だ。

処理前

処理後

 レグザコンビネーション画質として、ジャンル・画角・放送種別などの情報を4Kレグザに送り、最適な画質にする機能も持つ。新たに搭載した「クラウドAI高画質連携」機能も特徴だ。インターネット上のデータベースと連携した解像度補正や色調補正で、高圧縮なAVCを選んだ場合でも自然な色合いにする。また、レグザの番組表で選んで録画予約を入れたり、レグザに接続したHDDで録画したデータをLAN経由でダビングし、Blu-ray Discに残すこともできる。対応機種については、TVS REGZAのウェブサイトなどを参照してほしい。

自己診断モード

 リモコンはTシリーズとWシリーズで共通。ともに主要9社のテレビを操作できるテレビモード搭載リモコンになった。HDDや受信状態、ネット接続状態、USB機器の接続状態などを自己診断し、必要な対処方法を示す「自己診断モード」も備える。

リモコン

 本体サイズは幅430×奥行き200×高さ46mm。Tシリーズは地デジ/BSデジタル/110度CS放送対応のチューナーを3基、Wシリーズは2基搭載する。

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