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埼玉県富士見市とモビリティPLUS、公共交通機能の補完・代替等を目的としてシェアサイクル事業の実証実験を開始

2021年07月12日 15時00分更新

 埼玉県富士見市とシェアサイクル「ダイチャリ」を展開するシナネンモビリティPLUS(以下:モビリティPLUS)は、「富士見市シェアサイクル事業の実証実験に関する基本協定書」を7月9日に締結。7月中旬以降にシェアサイクル事業の実証実験を開始すると発表した。

 本実証実験では、公共交通の機能の補完・代替/放置自転車等の課題/スマートムーブの推進/地域の活性化に有効であると考えられているシェアサイクルについて、その有効性および課題を検証する。

 7月中旬以降順次、市役所や公民館、鶴瀬駅、ふじみ野駅、みずほ台駅、周辺公園などおよそ20ヵ所程度を皮切りにシェアサイクルの貸し出し・返却拠点のステーションを設置し、シェアサイクルの実証実験を開始する。

 シェアサイクルの利用はスマホやタブレットなどを利用して、ステーションの検索や、自転車の利用予約から決済まで、一連の手続きが簡単に行なえる。また、富士見市内に限らず「HELLO CYCLING」の「ステーション」があれば全国どこでも自転車を貸出・返却が可能とのこと。

 なおダイチャリの利用には専用アプリのダウンロードが必要。利用料金は15分/70円、12時間まで/1000円。

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