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大宮発、地域密着型デリバリーサービス「つなぐデリ」が浦和に進出

2021年03月25日 20時00分更新

 フードガレージは3月19日、エリア限定デリバリーサービス「つなぐデリ」にて、浦和でのサービス提供を開始した。

つなぐデリオープンチラシ

 つなぐデリは、コロナ禍により壊滅的な状況にある飲食店、特に風評被害が甚大な大宮エリアの地元飲食店を救済する目的と、この状況下を機に中食・宅食が定着しつつあるデリバリーサービスを通じて、地元飲食店と地元の食卓をつなぐ役割を担う、食の新たな生活インフラを構築したいとの想いから起ち上げられた。

 サービスコンセプト「地元のために出来る事」のもと、大手チェーン店ではなく、地元に根差したお店を中心にピックアップしている。業務用食材卸の「関東食糧」の食材配送のノウハウや、飲食+物販などを組み合わせて配送する事によりコストを抑え、大手デリバリーに比べ低手数料にて行なえる事業スキームの構築を実現したとのこと。

 他にも、様々なジャンルのお店から好きな料理をピックアップ出来る「はしご注文」や、風呂敷に包んで配送する「風呂敷文化の継承」といった特徴がある。

 今後は、関東食糧の他、関連会社の持つ5000アイテムを越える商品も、つなぐデリにて注文・配送できる仕組みを構築していくとのこと。

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