森ビルとNTTドコモは7月9日、現実の景観とデジタルコンテンツを融合させたXR空間上で、現地と遠隔地から同じショッピングやフィールドゲームの体験ができる実証実験を開始した。会場はお台場 ヴィーナスフォート。
3月に、同所でタブレットやウェアラブルデバイス「Magic Leap 1」を介した回遊型のAR体験の技術検証を行なっており、今回の実験は第2弾となる。
現地におけるAR体験だけではなく、PCやVRゴーグルを介して遠隔地からの体験も可能としている。
さらに、NTTドコモが開発を進めるXRコンテンツ開発ツールと連携したセンサープラットフォーム「Linking」を活用し、人間センサーで取得した館内の混雑状況や位置情報をリアルタイムで可視化する検証も実施。
実験の実施期間は、7月9日から7月11日までと、同月16日から18日まで予定されている。
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