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LINEをプラットフォームとし、オンライン上ですべて完結

一生涯の健康をサポートするかかりつけオンライン薬局「YOJO」

2021年07月08日 17時00分更新

 YOJO Technologiesは2021年7月7日、2.5億円の資金調達を実施し、処方薬市場へ本格的に参入すると発表した。

 同社はメッセンジャーアプリケーション「LINE」を活用し、医療相談や医薬品購入・服薬フォローまで、一気通貫で提供できるオンライン薬局「YOJO」を提供している。

 LINEでユーザーが心身の悩みを相談することで、薬剤師が医薬品を無料で提案。その後、医薬品の購入から配送・アフターフォローまで、すべてのフローがオンライン上で完結する仕組みとなっている。

 ユーザーとのコミュニケーションがオンライン上で完結することにより、薬剤師が行っていた単純業務を自動化。一般の漢方薬局で月額数万円以上で販売されている医薬品を月額数千円で販売できるという。

 またYOJO Technologiesは、薬剤師とエンジニアによる協働体制によりCRMツールをすべて内製化。薬剤師のチャット対応を効率化するシステムにより、薬剤師1名あたり1日で500人応対可能なほか生産性10倍を実現しているとうたう。

管理者画面の見本

 今回の資金調達、システムの効率化・高品質化、処方箋をはじめとするSKUの拡大、薬剤師のリモートワーク体制の強化を目指すという。

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