Xperiaなのに約2万円! 「Xperia Ace II SO-41B」はどんな人向けスマホ?
ドコモが5月28日に発売した「Xperia Ace II SO-41B」を使ってみました。2年前に発売されたXperia Aceの後継モデルですが、日本向けのXperiaでは初めてノッチを採用したり、プロセッサーがSnapdragonではなく、MediaTek製のHelioだったりと、仕様は大きく異なります。
ドコモオンラインストアでの価格は2万2000円で、MNPの場合は1万6500円の端末購入割引が適用され、5500円で購入可能。前モデル(発売当時は4万8600円)よりもかなり安いので、純粋な後継モデルでなく、むしろまったく別のモデルと捉えたほうがいいかもしれません。筆者はドコモから借りたモデルを1週間ほどテストしています。
コンパクトで片手でも操作しやすいのが最大の特徴
Xperia Ace IIの最大の利点は、コンパクトで軽いこと。約5.5型のディスプレーを搭載し、ボディー幅を約69mmに抑えているので、片手でもラクに操作可能です。画面表示を縮小する「片手モード」も備えていますが、それが必要になる人は少ないでしょう。
右側面には、音量キー、電源キーに加えて、Googleアシスタントを起動する専用キーも搭載。電源キーを指紋センサーも兼ねています。右側面にはSIMスロットを搭載。microSD(最大1TB)も装着できます。上部にはイヤホンジャック、下部にUSB Type-Cポートを搭載。内蔵スピーカーはモノラルで、さほど迫力のある音は出せません。とは言え、エントリーモデルとしては必要十分な仕様と言えるでしょう。
カラバリはブラック、ホワイト、ブルーの3色。筆者が借りたのはブルーですが、明るい水色で、背面はサラサラとした手触り。指紋はつきにくそうです。中央にSONYのロゴが凹み加工で刻印され、価格のわりには細部まで丁寧に仕上げられています。
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