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十二社熊野神社、夏越の大祓を6月30日(水)に斎行

2021年06月15日 12時00分更新

 十二社熊野神社では、6月30日(水)に夏越の大祓を斎行する。

 夏越の大祓は、境内に設置された茅(かや)で作られた輪をくぐり厄除けや無病息災などを願うことで知られているが、次のような言い伝えがある。

 蘇民将来が、武尊神へ貧しいながらも一泊の宿と食事を捧げた善行に神様が御礼に「疫病が流行った時に、茅の輪を腰にぶら下げておくと免れる」と茅の輪をお渡しになりました。疫病が流行った時に、言われた通り行ったら家族みんな無事だったという。

 十二社熊野神社では、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、式典は神職のみで行われるため、お祓いを希望する人は、事前に形代に名前・年齢記入し、3回息を吹きかけ袋に初穂料と共に入れて社務所に預けよう。

 また、夏越の大祓の限定御朱印を社務所にて受付。

期間:6月23日(水)~30日(水)
時間:9時~15時30分 ※式当日は16時30分まで
初穂料:300円

 茅の輪は6月24日(木)ごろに設置する予定とのこと。近くに訪れた際には、立ち寄ってみよう。

■関連サイト
十二社熊野神社

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