合計14ドライバーを搭載し、音色をチューニングできるDIPスイッチを備えたqdcブランドのイヤホン「Anole V14」がe☆イヤホン秋葉原店本館で販売中だ。同ブランドのフラッグシップにあたる高級モデルで、価格は32万2020円。
中国のカスタムIEMメーカー・qdcが手がける最新フラッグシップイヤホン。10基のBAドライバーと4基の静電型ドライバーを組み合わせた、合計14ドライバーを搭載している。
低域×4/中域×2/高域×4のBAドライバーと、超高域×4の静電型ドライバーを搭載。新たにカスタマイズされた低域用ドライバーはレスポンスが大きく向上、静電型ドライバーも感度が50kHzまで大幅に向上し、従来の課題だった駆動のしにくさが改善されている。
また、音色を変化させる4つのチューニングスイッチを搭載。低域/中域/高域/超高域を変化させ、好みのサウンドに調整できる点も特徴。チューニングスイッチにはqdcの特許技術「multi-tube filteringtechology」が採用され、スイッチを切り替えてもそれぞれの周波数帯域が干渉しないよう設計されている。
そのほか、導体に純銀と純銅を使用した、新開発のプレミアム編組ケーブルが付属。イヤホン端子は高耐久なqdc独自の2pinで、3.5mm/2.5mm/4.4mmプラグにそれぞれ換装できる3-in-1プラグを備えている。
週刊アスキーの最新情報を購読しよう
本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります