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AVIOT、ハイブリッドANC搭載で1万890円の完全ワイヤレスイヤホン

2021年06月10日 16時00分更新

 プレシードジャパンは6月10日、同社が運営する「AVIOT」ブランドから、完全ワイヤレスイヤホンの新モデル「TE-D01t」を発売すると発表した。同日から予約受付を開始している。発売は6月30日からで、価格は1万890円。販売はAVIOT ONLINE MALLをはじめとするAmazon.co.jpなどの各公式ストアにて。

 TE-D01tは、ハイブリッドアクティブノイズキャンセリングを搭載する新モデル。高感度MEMSマイクも備え、環境ノイズやエコーの少ないクリアな通話を可能とした。

 ハイブリッドアクティブノイズキャンセリングは、左右計4基のノイズ軽減用マイクで電気的にノイズを低減させる、フィードフォワード方式とフィードバック方式を併用した技術。パッシブとアクティブのふたつのノイズリダクションの相乗効果と独自のアルゴリズムにより、本モデルでは最大50dB超のノイズを低減することに成功した。

 イヤホン単体での連続再生時間は最大18時間。充電ケースと併用した場合は最大60時間の連続再生が可能だ。また、充電ケースは15分の充電で約3時間の音楽再生ができる急速充電にも対応する。

 同社の新アプリ「AVIOT SOUND ME」にも対応する。アプリでは、10バンドのイコライザー設定にくわえて、ノイズキャンセリングやアンビエントモードのオン/オフおよびレベル調整、風切り音を抑制する風雑音抑制モードの設定などが可能だ。

 ドライバー径は10mm。構造上、大きく重くなりがちなハイブリッドアクティブノイズキャンセリング搭載イヤホンでありながら、耳の小さな人でも違和感なく快適に、かつ落下の心配を軽減できるような設計とした。また、IPX4の防水性能も備える。デザイン面では、クリアパーツとメタルパーツのコントラストで高級感あふれるビジュアルに仕上げたとのこと。カラーバリエーションは、ネイビー、ブラック、ホワイト、レッドの4色。

 デバイスとはBluetooth 5.2で接続する。対応コーデックはSBC/AAC、対応プロファイルはA2DP/AVRCP/HFP/HSP。ケースには充電ポートとしてUSB Type-Cを搭載する。イヤホン片耳の重さはおよそ7.9g。

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