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Adobe Photoshop Lightroom ClassicがアップルM1ネイティブ対応など、Adobe Creative Cloud製品がアップデート

2021年06月08日 22時00分更新

 アドビは6月8日、同社ブログにてAdobe Creative Cloud製品にてアップデートを実施したと発表した。

 大きな機能アップとしては、Adobe Photoshop Lightroom ClassicにてMacにてApple M1プロセッサーへネイティブ対応。 M1チップに最適化されたLightroom ClassicとApple M1チップ搭載Macとの組み合わせにより、起動・読み込み・書き出し・ルーペ表示での写真の確認などを含むLightroom Classicのほとんどの操作がおよそ2倍に高速化。また、Adobe Camera Rawで導入された画像スムージング技術「スーパー解像度」もLightroomとLightroom Classicにも搭載されている。

 このほかAdobe Camera Raw、Adobe Photoshop Lightroom Classicなどでは、プロカメラマンが制作したプリセット(定義済み編集設定)が提供、Lightroomでの切り抜き縦横比のカスタム設定などが可能となった。

 Adobe Photoshop Expressでは、人物専用のレタッチ機能が追加。オリジナルの写真や自撮りの雰囲気を保ちながら自然かつ高品質な肌のスムーズ化処理が可能となる。

 Adobe Illustrator iPad版2021年では「塗りブラシ」ツールに新たに「テーパー」が追加され、ブラシ運びの「入り」と「抜き」の表現が可能になった。Adobe XDでは、選択したオブジェクトの内側に影をつけるエフェクト「シャドウ(内側)」が追加され、デザインに奥行き感を出すことが可能。

 複数のアプリケーションにわたるアップデートのため、詳細はアドビブログを確認のこと。

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