日本通信は3日、新料金プラン「合理的みんなのプラン」の提供を開始したことを発表した。
「合理的みんなのプラン」は、ドコモMVNOとして提供する格安SIMで、月6GBの高速データ通信と月70分の無料通話分がセットで月1390円。なお、6GBをオーバーした場合も、1GBあたり275円で使った分だけの料金が自動課金される「おかわり課金方式」(リミットを設けることもできる)により、ユーザーにとって最適なプラン設計ができるとしている。
同社では、総務省のデータから6GBの通信量で66%のユーザーをカバーできると見ているのとともに、携帯電話での平均通話時間は月130分で、そのうち発信分を半分とすると、月70分の無料通話分でまかなえると説明している。無料通話分の利用には専用アプリやプレフィックス番号の付加は不要。月70分をオーバーした場合も30秒あたり11円と主要キャリアの半額となっている。
なお同社では、20GBの通信量と70分の通話料がセットで月2178円で利用できる「合理的20GBプラン」を昨年12月から提供している(開始当初は通信量は16GB)。
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