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JEITAの新会長に東芝の綱川智CEOが就任

2021年06月03日 14時30分更新

 電子情報技術産業協会(JEITA)は、6月2日に開催された第11回定時社員総会をもって、新たに綱川智氏(東芝 取締役会長 代表執行役社長 CEO)がJEITAの会長に就任すると発表した。任期は1年となる。

綱川 智氏

  綱川氏は1979年に東芝に入社。ヨーロッパ、アメリカなどでの海外経験を経て、2010年には東芝メディカルシステムズ 代表取締役社長に就任。2016年には東芝 取締役 代表執行役社長に就任。2021年4月からは取締役会長 代表執行役社長 CEOを務めている。

 6月3日のJEITA新会長記者会見で、綱川氏は、今後注力すべき課題として、「広範な分野の企業の参画を得て、異なる知見や技術をもった者同士が連携し、業界を超えた課題解決や新たな価値をともに創り出す共創を推進していくこと」と語った。

 またコロナ禍の影響やカーボンニュートラルへの関心など新しい生活様式や社会構造への変換が加速する中で、JEITA会員企業がもつデジタル技術・データ技術により、社会課題解決に貢献していきたいとコメントしている。

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