原作キャラクターを仲間にしてさらなる強さを目指せ!
TVアニメ「精霊幻想記」が原作のブラウザゲーム『精霊幻想記アナザーテイル』プレイレビュー
CTWが運営するゲームサービス「G123」にて、2021年5月20日からサービス開始したHTML5ゲーム『精霊幻想記アナザーテイル』。
本作は、2021年7月より放送が始まる異世界転⽣ファンタジーTVアニメ「精霊幻想記」を原作とした、初のゲーム作品。ゲームオリジナルの主人公が、原作キャラクターたちを仲間にして果てなきバトルを繰り広げるファンタジーRPGだ。
TVアニメに出演している豪華キャスト勢も集結しており、ファンにはたまらない出来となっている。
今回はそんな本作のプレイレビューをお届け。基本プレイ無料、ダウンロード不要、スマートフォン・タブレット・パソコンなど端末を選ばず遊べる「放置系ブラウザゲーム」なので、気になった人はとりあえず遊んでみてほしい。
序盤の流れを紹介!
ゲームを開始すると、まずは主人公のタイプを選択するところから始まる。ざっくり言うと、防御力に長けた「騎士」、攻撃力に長けた「戦士」、補助力に長けた「聖職者」から選ぶ。
あの手この手で「戦力」を上げろ!
本作の戦闘はすべてがオートバトル。つまり放置するだけで勝手にレベルが上がり、アイテムがザクザク手に入る。ではプレイヤーはどこに注力することになるかというと、ズバリ「戦力」を上げることだ。
戦力は文字通り自分のパーティーの戦闘力の目安。30階建ての「鍛錬の塔」の攻略、仲間と協力して挑む「協力の迷宮」、ほかのプレイヤーと競う「闘技場」といったように本作には戦闘コンテンツが多く存在する。序盤のうちは、それらすべてが戦力の上下で勝敗が決すると言っていい。
さまざまなコンテンツに挑戦!
ゲームの流れとしては「○○をクリア」といったお題が表示され、それを達成して進めていく。その過程でさまざまなコンテンツに挑み、壁を感じたら「戦力」上げ、といった繰り返しとなる。
総評まとめ
まず放置ゲームということで、気軽に遊べる点については非常に気を使っていると感じた。見た目上ではガチャのSSSRの確率も低そうに見えるが、案外当たるのでストレスはない。
戦闘は「精霊幻想記」のキャラクターたちがボイス付きで最大10人のパーティーを組んで戦ってくれるので、ファンならそれだけで楽しめるハズ。さまざまな衣装のキャラがいることもあり、コレクション的な楽しみ方もできる。
また、2日間ログインでSSSR「ラティーファ」、主人公のレベル60到達でSSSR「フローラ」が必ずもらえるのも嬉しい。いずれもアタッカーおよびヒーラーとして第一線で活躍してくれる。
少々気になったのは、物語性はあまりなさそうだという点だ。会話イベントはプロローグのみで、以降ストーリーの展開は確認できなかった。
本作は「精霊幻想記」のファンはもちろん、TVアニメから気になった人やまったく作品を知らない人まで、それぞれに楽しみ方が用意されているタイトルだと感じた。
「同盟」などを組んでほかのプレイヤーとコミュニティを作ることもできるので、まずは気軽にゲームを開始してみてはいかがだろうか。
【ゲーム情報】
タイトル:精霊幻想記アナザーテイル
ジャンル:ファンタジーRPG
配信:CTW
プラットフォーム:iOS/Android/PC(ブラウザゲーム)
配信日:配信中(2021年5月20日)
価格:基本無料(ゲーム内アイテム課金制)
©CTW, INC. All rights reserved.
©北山結莉・ホビージャパン/『精霊幻想記』製作委員会
※そのほか記載されている会社名、 製品名は、 各社の登録商標または商標です。
週刊アスキーの最新情報を購読しよう