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FOSTEX、イヤホン交換ができる完全ワイヤレスを新パッケージで「TM2C」

2021年05月27日 18時40分更新

 フォスター電機(FOSTEX)は5月27日、完全ワイヤレスイヤホンの新モデル「TM2C」を発表した。同社は2019年にイヤホンをイヤーフック型のレシーバー部分から取り外せる仕組みを採用した「TM2」を発売している。TMC2はこのTM2にバッテリー内蔵の充電ケースを付属させたもの。TM2に付属するキャリングケースは、充電機能は持っていたが、バッテリーを内蔵していなかった。

 TM2は必要に応じて別のイヤホンに付け替えることも可能で、さらにアダプター(フレキシブル・ショート・ケーブル)を介してMMCX(標準)のほか、FitEar 2pin、CIEM 2pin、A2DCpinなど様々な端子に対応できる点が特徴だった。

 BluetoothチップにQCC5026を採用し、SBC/AAC/aptXの各コーデックに対応する点や自社開発の直径6mmドライバーを採用する点などは同様。IPX5相当の防水性能を持ち、「TM Sound Support」アプリも引き続き使える。

TM Sound Support

 本体の重量は片側11g。充電ケースのサイズは幅138×奥行き67×高さ35mmで、重量は138g(ケースのみ)。連続再生時間は本体のみで最大約10時間、ケース充電併用で最大約40時間。価格はオープンプライスで、店頭での販売価格は2万6000円前後。発売は6月上旬を予定している。

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