チームビューワーは5月27日、無料で使えるリモートコミュニケーションアプリ「lifeAR」を公開した。
iPhoneとAndroidスマホ向けのグループビデオ通話(最大6名)が可能。リアルタイムで音声や映像を共有つつ、AR機能で参加するひとりのスマホカメラを介して共有された画面に映るオブジェクトにARポインターやフリーハンド描画、テキスト入力、絵文字を使ったアノテーション(注釈)を追加して共有できる。
付加したアノテーションはカメラが動いてもオブジェクトにそのまま配置され、色分けすることもできるためどのユーザーが付けた指示か見分けられる。AppleのLiDARスキャナーやARKit、Google ARCore Depth APIなどのAR技術に対応し、3D環境で正確なアノテーションの配置できるという。
ユーザーが相互に実際のオブジェクトにアノテーションを追加して対話できることから、言葉だけでは説明が難しい状況でも遠方にいるユーザーをサポートでき、一緒に買い物を体験したりバーベキューのグリル操作をリモートで指示するといったARを活用した生活のサポートができるとしている。
アクティビティーのハウツー・ビデオ・チュートリアルの作成や、セッションの録画やスクリーンショット作成のための一時停止などの機能を備え、アプリからSNSで共有することも可能。
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