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より能動的に知識を広げたくなる工夫がいっぱい

KADOKAWA、オンライン連動の「集める図鑑GET!」創刊。第1弾は恐竜・動物・昆虫

2021年05月28日 12時00分更新

学習図鑑シリーズ「角川の集める図鑑GET!」

 KADOKAWAは5月28日、学習図鑑シリーズ「角川の集める図鑑GET!」を創刊する。

 「図鑑GET!」は「考える力を育む“新しい”図鑑」をコンセプトに創刊する学習図鑑シリーズ。シリーズ名の「GET!」には、知識を“手に入れる”という意味を込めており、受動的に知るのではなく、より能動的に知識を広げたくなるように、各図鑑の中には「世界に旅立ち」「ナゾを解き」「集める」という3つの要素をちりばめている。

 5月28日に、シリーズ創刊第1弾として「恐竜」「動物」「昆虫」の3冊を同時刊行。各界の第一人者がそれぞれ監修者を務める。

「恐竜」監修 小林快次氏(北海道大学総合博物館教授)、千葉謙太郎氏(岡山理科大学生物地球学部生物地球学科講師)
「動物」総監修 小菅正夫氏(札幌市環境局参与円山動物園担当、北海道大学客員教授)
「昆虫」総監修 丸山宗利氏(九州大学総合研究博物館准教授)

角川の集める図鑑GET!

仕様:A4変形判(幅210×縦284mm)
・「恐竜」224ページ、「動物」256ページ、「昆虫」272ページ
対象読者:3歳~(総ルビ)
定価:2200円

(1)分類別ではなく「生息地域別」で「世界」が学べる!

 「図鑑GET!」は、日本をメインにした従来の分類別の構成ではなく、「世界」を舞台とし、「生息年代別」や「生息地域・環境別」に構成。これにより、生物たちが実際に息づく姿を子どもたちはリアルに想像でき、世界の地理や気候区分、環境問題などを考えるきっかけが生まれる。

「恐竜」:同時期に、同じ場所にいた恐竜たちを、当時の環境をもとに描き起こした背景の中に再現。恐竜たちの生きている様子がより伝わるものに。

「動物」:ヒマラヤ山脈、ゴビ砂漠など、社会科で習う地名は、なるべく地図上に記し、動物の生息地域との関係性から、地理が身につくように構成。

「昆虫」:日本の学習図鑑には載っていない昆虫を収録。大きいもの、色鮮やかなものなど、世界に100万種以上いる昆虫の多様性を伝える内容に。

(2)「どっちが強い⁉」と強力コラボで「ナゾ解き」!

 累計210万部を超える人気学習まんが「どっちが強い!?」シリーズと連携し、ジェイクや博士が子どもたちを図鑑の魅力にいざなう。ストーリーとともにミッションをクリアしていくナゾ解き満載で、楽しみながら知識を身につけられる。

各巻の冒頭にジェイクたちが図鑑づくりの旅に出るプロローグコミックを掲載。ジェイクたちと同じ目線で、一緒に旅をしながら学んでいく。

(3)オンライン図鑑「GET!+(プラス)」で集めて楽しむ!

 紙の図鑑と同時に展開するオンライン図鑑(無料ウェブサービス)「GET!+(プラス)」は、紙の図鑑や紙面などに設置したARマーカーを読み込むことでカードが追加され、MY図鑑をどんどんリッチにできる、ゲーム要素を提供。子どもたち自身が主体的に考え、発見することを促す。

「GET+」の楽しみ方

(1)スマートフォンのブラウザーで「GET+」のトップページにアクセス。

「GET+」のトップページ

(2)「GET+」のページに行くと、「恐竜」「動物」「昆虫」の3つのオンライン図鑑が無料公開されている。それぞれ100種類のデジタルカードが見られる。

「恐竜図鑑」

(3)図鑑のページの中に「GET+」マークを見つけたら、「GET+」のカメラ機能でレアカードをゲット! カードを集めて図鑑を進化させよう。

カメラ機能でページ上の生き物を読み込み、レアカードをGET

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