オウガ・ジャパンは、SIMフリースマホのAndroidスマートフォン新製品「OPPO Reno5 A」を発表した。発売日は6月11日で、6月1日から予約受付を開始する。価格は4万3800円。同名モデルはすでにY!mobileからリリース済みだが、本機はSIMフリーの単体販売のほかに楽天モバイルからも提供予定。
早くも3機種目のOPPOの国内向けカスタマイズモデル
性能がかなり高くて、薄型軽量で高コスパ、eSIM対応も魅力
日本国内向けに防水やおサイフケータイに対応するなど、カスタマイズを施したOPPOの「Reno A」シリーズ。第3弾の本機では、5Gをサポートするほか、4眼カメラ、リフレッシュレート90Hz対応など、性能面でもミドルクラスの中でかなり高い、魅力的なモデルに仕上がっている。
本体は横幅が74.6mmとギリギリ片手で使えるサイズで、ディスプレーは6.5型液晶。20:9の縦長で解像度は1080×2400。90Hzのリフレッシュレートに加えて、180Hzのタッチサンプリングレートにも対応している。
CPUはミドルハイの5GスマホではおなじみのSnapdragon 765Gで、6GBメモリー、128GBストレージと組み合わせられる。バッテリーは4000mAhで18W高速充電(USB PD)に対応。ただし、イマドキな薄型パッケージにはACアダプターは含まれておらず、自分で用意する必要がある。生体認証は背面指紋センサーと顔認証の組み合わせ。OSはAndroid 11ベースのColorOS 11が採用される。
カメラは6400万画素をメインに8メガの超広角、2メガのマクロ、2メガのモノクロセンサーの4眼構成。静止画・動画の両方で、AIにが最適な設定で撮影してくれるほか、夜景でのポートレートでは背景の照明の光点を明るくぼかす「ネオンポートレート」、108メガの解像度で写真を保存する「超高解像度」などが用意されている。
ネットワーク面では前述のように5G対応で、サブ6および700MHz帯/1.7GHz帯のバンドをサポート。SIMフリースマホらしくデュアルSIM対応だが(Y!mobile版はシングルSIM)、nanoSIM+nanoSIMという物理的なデュアルSIMに加え、nanoSIM+eSIMにも切り替えできるようになっている。
カラバリはシルバーブラック、アイスブルーの2色。
「OPPO Reno5 A」の主なスペック | |
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ディスプレー | 6.5型液晶(20:9) |
画面解像度 | 1080×2400 |
サイズ | 約74.6×162×8.2mm |
重量 | 約182g |
CPU | Snapdragon 765G (2.4GHz、オクタコア) |
内蔵メモリー | 6GB |
内蔵ストレージ | 128GB |
外部ストレージ | microSDXC(最大1TB) |
OS | Android 11(ColorOS 11) |
対応バンド | 5G NR:n3/n28/n77/n78 LTE:1/2/3/4/5/7/8/12/18/19 /26/28/38/39/40/41/42 W-CDMA:1/2/4/5/6/8/19 4バンドGSM |
DSDV | ○(5G+4G) |
カメラ画素数 | 64メガ(標準)+8メガ(超広角) +2メガ(マクロ)+2メガ(モノクロ) イン:16メガ |
バッテリー容量 | 4000mAh(18W急速充電対応) |
FeliCa | ○ |
防水/防塵 | ○/○(IP68) |
生体認証 | ○(指紋、顔) |
SIM | nanoSIM×2(nanoSIM+eSIM) |
USB端子 | Type-C |
イヤホン | ○ |
カラバリ | シルバーブラック、アイスブルー |
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