プログラマブルボタンを6個搭載、マクロも登録可能
もちろんカスタマイズ機能も豊富に用意されている。管理ユーティリティー「Razer Synapse 3」を使えば、感度やポーリングレートを設定したり、右マウスボタン、スクロールホイール、DPIサイクルボタン、サイドボタン×2にほかのマウスの機能やキー操作を自由に割り当てられる。
また、一連の操作をマクロとして記録し、そのマクロを一操作で登録・実行可能だ。
「Razer Synapse 3」はRazer製ゲーミングノートPC、キーボード、マウスを統合的に管理できる。また登録したマクロも共用可能だ。インストールするアプリケーションを最低限に留め、設定・管理の手間を軽減したいのなら、できるだけゲーミングデバイスをRazer製で統一したほうがいいのは言うまでもない。
実用性を最重要視で選ぶのならOrochi V2で決まりだろう
先代Orochiが発売されたのが11年前。2代目となるOrochi V2は、先進のスペックを採用しつつ、比較的安価に価格が設定されている。
ライティング機能は搭載されていないので、有線マウスのようにRazerロゴが光ったりはしない。手頃なサイズ、軽量性、駆動時間を考慮した、あえての選択である。
Razerのワイヤレスゲーミングマウスから、ゲーミングマウスとしての実用性を最重要視して選ぶのなら、Orochi V2は最右翼の存在だ。
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