週刊アスキー

  • Facebookアイコン
  • Twitterアイコン
  • RSSフィード

豊富なゲーム機能を日本語UIで使いこなせる「ROG Phone 5」はゲーミングスマホのド定番

2021年05月26日 18時30分更新

 いまはゲーミングスマホにいくつかの選択肢があり、「一般的なフラッグシップスマホ」であってもゲーム向け機能を売りにしている端末も存在します。そのような中、ゲーミングスマホでトップランナー的な存在なのが、日本国内に向けて今日26日に正式発表されたASUSの「ROG Phone 5」(9万9800円~)です。

 発売日はメモリー12GBのスタンダートモデルが6月4日、メモリー16GBモデルが28日から、そしてフラッグシップのROG Phone 5 Ultimateが今夏発売予定となっています。

ASUS「ROG Phone 5」9万9800円~

背面に小型モニター、タッチパッドを搭載したUltimateも用意

 日本で発売されるROG Phone 5は下記の5機種です。

ROG Phone 5

ZS673KS-BK256R12(9万9800円)
SDM888/RAM12GB/ROM256GB/ファントムブラック
ZS673KS-WH256R12(9万9800円)
SDM888/RAM12GB/ROM256GB/ストームホワイト
ZS673KS-BK256R16(11万4800円)
SDM888/RAM16GB/ROM256GB/ファントムブラック
ZS673KS-WH256R16(11万4800円)
SDM888/RAM16GB/ROM256GB/ストームホワイト

ROG Phone 5 Ultimate

ZS673KS-WH512R18(14万9800円)
SDM888/RAM18GB/ROM512GB/ストームホワイト

 つまり、プロセッサーはすべてSnapdragon 888(8コア、2.84GHz)を搭載して共通。そして、メモリー、ストレージ、カラーの異なる5モデルがラインナップされているわけです。また、Ultimateは背面に各種情報を表示できる小さなモニターと、L2/R2ボタンとして割り当て可能なタッチパッドが用意され、RAMクロックが3200MHzと高速なスペシャルバージョンです。

 これ以外のスペックはすべて共通。OSは「Android 11(ROG UI)」を採用。ディスプレーは6.78型フルHD+有機EL(2488×1080ドット、リフレッシュレート144Hz、タッチサンプリングレート300Hz、タッチ入力遅延24.3ms、Corning Gorilla Glass Victus)を搭載。

 カメラは広角(6400万画素、F1.8)、超広角(1300万画素、F2.2)、マクロ(500万画素、F2.0)、フロント(2400万画素、F2.5)を用意。通信機能は5G(nanoSIM×2)、11ax、Bluetooth 5.2をサポートしています。

 本体サイズは約77×173×9.9mm、重量は239g。6000mAh(3000mAh×2)のバッテリーを内蔵しており、バッテリー駆動時間はWi-Fi通信時で約13.8時間、LTE通信時で約15.9時間、5G通信時で約12.5時間と謳われています。

本体前面(上)と本体背面(下)。有機ELディスプレーはサムスン製。ディスプレー下部には指紋認証センサーが内蔵。タッチサンプリングレートは前モデルの270Hzから300Hzへと向上しています

本体上面(上)と本体下面(下)。本体下面にはUSB Type-C(USB2.0)、マイク/ヘッドフォンコンボジャックを用意

上から右側面、左側面(ポート用保護キャップあり)、左側面(ポート用保護キャップなし)。右側面にはボリュームボタンと電源ボタン、左側面にはnanoSIMスロット、ポゴピン、USB Type-C(USB 3.1)を配置

パッケージには、本体、USB ACアダプター、USBケーブル、左側面ポート用保護キャップ、AeroActive Cooler 5(※オプション)、ケース、説明書類(保証書、ユーザーガイド、シリアルラベル、ステッカー)が同梱

USB ACアダプターの型番は「A320R-200325C-US」、仕様は入力100-240V~1.5A、出力5V 3A、9V 3A、12V 3A、15V 3A、20V 3.25A、容量65W。USBケーブルの長さは実測118cm

ファントムブラックモデルには「Aero Case」が、ストームホワイトモデルには「Transparent Case」が付属

スマートフォンを冷却するための「AeroActive Cooler 5」はROG Phone 5では別売り。装着時、CPU温度を最大10度低下、表面温度を最大15度下げると謳われている

「AeroActive Cooler 5」はスタンドに加え、クーラーボタンが追加されています

この記事をシェアしよう

週刊アスキーの最新情報を購読しよう

本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります

この連載の記事