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お遍路モデルも! 「ジャパンキャンピングカーショー2021」で見つけた今流行の軽キャンをずらっと紹介!

2021年04月26日 12時00分更新

ミニチュアクルーズ 遍路/岡モータース

 岡モータースはエブリィをベース車両とした「ミニチュアクルーズ」の新シリーズを4モデル展示。なかでも注目を集めていたのが、四国お遍路旅をフィーチャーしたモデルで、マットは畳風のレザーで、飾り障子など、内装は徹底して「和」をイメージ。さらに金剛杖を収納できる専用ホルダーや、菅笠、白衣も掛けられる専用フックなどを搭載している。

お遍路旅用に作られた「ミニチュアクルーズ 遍路」

畳風レザーのマットで和の雰囲気

遮光も障子を使用

金剛杖を収納するホルダー

展示車両の価格は287万8700円

 岡モータースのブースではそのほか、標準仕様の新型「ミニチュアクルーズ」をはじめ、特注デニム地のマットを搭載した「ミニチュアクルーズ DENIM」や、ソーラーパネルと1500Wまでの電化製品が使用可能な100Vコンセントを2口搭載した「ミニチュアクルーズ SV」などを展示していた。

各モデルのベースとなっている新型「ミニチュアクルーズ」

ステンレス製のコンパクトなシンクを搭載

展示していた「ミニチュアクルーズ」の価格は335万9400円

アクティブなキャンパー向けの「ミニチュアクルーズ DENIM」

色落ちしにくいデニム地を使用したマット

側面は有孔ボードになっている

ソーラーパネルを標準搭載した「ミニチュアクルーズ SV」

天井に設置されたソーラーパネル

大型の電子レンジも使用できる

「ミニチュアクルーズ SV」展示車両の価格は383万7350円

テントむし/バンショップミカミ

 トミカにもなった人気の軽キャブコン。展示モデルはリチウムイオンバッテリーとソーラパネルを4枚装備して電源を強化した「E-パッケージ」。ベース車両はハイゼットだが、バンパーガーニッシュやフェンダーカバーを装着するなど、軽トラックには見えない雰囲気を見せる。

元祖系キャブコン「テントむし」の電源強化タイプ

ソーラーパネルのほかリチウムイオンバッテリーを2基搭載

ソーラーパネルは合計4枚

 展示車両はシンクや冷蔵庫のほか、テレビも装備しており、室内はちょっとしたリビングといったところ。シンクからの排水はポリタンクではなく、別途汚水タンクがリアタイア付近にあるため、臭いなどが上がってこないようになっている。内装のカラーリングなどもオーダーで変更可能とのこと。

内装もポップな印象で細かなカスタマイズにも対応してくれる

ポップアップルーフで居住性もバッチリ

展示車両の価格は462万880円

コレーガα/朝倉自動車商会

 エブリィJOIN&JOINターボをベース車両にした「コレーガ」と「コレーガα」を展示。スライド式天井収納で、収納力を大幅にアップ。サブバッテリーも105Ahと軽キャンとしては大きめのものを搭載しているほか、400Wインバーターや19インチのテレビなどを標準で装備している。

軽キャンに必要な装備をシンプルにまとめた「コレーガ」

居住スペースはかなり確保されている

天井部分に収納スペースがあり、寝袋などを入れるのに便利

電装系の標準装備が充実している

 電気系の標準装備は多いが、そのほかはシンプル。マットを移動させれば通常の走行状態にすぐ変更できるので、普段乗り回すクルマとしても問題なく使える。「コレーガ」と「コレーガα」との違いはシンクの有無で価格差は20万円ほど。

19インチテレビも標準装備

「コレーガα」はシンクを装備

展示していた「コレーガ」の価格は287万7804円

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