ミニチュアクルーズ 遍路/岡モータース
岡モータースはエブリィをベース車両とした「ミニチュアクルーズ」の新シリーズを4モデル展示。なかでも注目を集めていたのが、四国お遍路旅をフィーチャーしたモデルで、マットは畳風のレザーで、飾り障子など、内装は徹底して「和」をイメージ。さらに金剛杖を収納できる専用ホルダーや、菅笠、白衣も掛けられる専用フックなどを搭載している。
岡モータースのブースではそのほか、標準仕様の新型「ミニチュアクルーズ」をはじめ、特注デニム地のマットを搭載した「ミニチュアクルーズ DENIM」や、ソーラーパネルと1500Wまでの電化製品が使用可能な100Vコンセントを2口搭載した「ミニチュアクルーズ SV」などを展示していた。
テントむし/バンショップミカミ
トミカにもなった人気の軽キャブコン。展示モデルはリチウムイオンバッテリーとソーラパネルを4枚装備して電源を強化した「E-パッケージ」。ベース車両はハイゼットだが、バンパーガーニッシュやフェンダーカバーを装着するなど、軽トラックには見えない雰囲気を見せる。
展示車両はシンクや冷蔵庫のほか、テレビも装備しており、室内はちょっとしたリビングといったところ。シンクからの排水はポリタンクではなく、別途汚水タンクがリアタイア付近にあるため、臭いなどが上がってこないようになっている。内装のカラーリングなどもオーダーで変更可能とのこと。
コレーガα/朝倉自動車商会
エブリィJOIN&JOINターボをベース車両にした「コレーガ」と「コレーガα」を展示。スライド式天井収納で、収納力を大幅にアップ。サブバッテリーも105Ahと軽キャンとしては大きめのものを搭載しているほか、400Wインバーターや19インチのテレビなどを標準で装備している。
電気系の標準装備は多いが、そのほかはシンプル。マットを移動させれば通常の走行状態にすぐ変更できるので、普段乗り回すクルマとしても問題なく使える。「コレーガ」と「コレーガα」との違いはシンクの有無で価格差は20万円ほど。
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