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シャープがAQUOS新ラインアップ~登場から20年、最大7.5万円のギフトカードがもらえるキャンペーンも

2021年04月22日 11時00分更新

映像処理エンジンMedalistが Z2/S2に進化

 高画質を得るため、AQUOS 8Kは「Medalist Z2」、AQUOS OLED/4Kは「Medalist S2」を搭載する。放送はもちろんネット動画を高速かつ高精細に再生するため、CPU処理性能を1.6倍、GPU性能を1.6倍、選局スピードを1.2倍に高速化した(昨年3月発売の8T-C60CX1との比較)また、スマートアクティブこのラストというダイナミックレンジ拡張機能を備え、明暗の表現力を高めた。

右が新しい画像処理エンジンを使った映像(8T-C60DW1)。現行機種(8T-C60BW1)と比較して、全体の明るさが増しており、光を通して光るねぶたのディティールなどが良く分かる。

こちらも暗い背景に明るい部分だけがぽつぼつと浮かんでいる印象ではなく、ねぶた全体がシーンに存在感を持って表現されている。

 さらにAQUOS 8KのDW1は、シーン別にLEDバックライトをエリア制御して輝度自体のダイナミックレンジを調節する「メガコントラスト」機能を持つ。Medalist Z2の「精細感復元」(全フレームの解析でノイズを低減)、「リアリティ復元」(全フレームの解析で、輪郭を予測)と組み合わせて、高精細な8Kパネルの性能を引き出す。

 有機ELパネル採用のAQUOS OLED DS1シリーズでは、独自設計の放熱板を採用することによる高輝度化(S-Brightパネル)に加え、有機ELパネルに合った明るさとコントラストに調節する制御技術(Sparkling Drive Plus)を搭載する。

壁掛け時でも前に音が飛ぶFRONT OPEN SOUND SYSTEM/同PLUSを採用。

有機ELモデルでは高い輝度のパネルを活かしたコントラスト感の高く、細部の際が立った映像再現を目指している。

オブジェクトに合わせたアップスケーリング処理に加え、色調の調整などもリアルタイム処理する。

Medalist Z2による画質改善ポイント

 壁掛け/壁寄せ設置に配慮して、全モデルがスピーカーをフロントに向ける構造とした(FRONT OPEN SOUND SYSTEM PLUS)。また、ライブコンテンツに合わせたサウンドモード(音楽ライブ)も追加している。

壁寄せ設置時の音声の聞き取りやすさにも配慮している。スタンドはEQUALS「WALL S1」。

 AQUOS 4Kでは、強みであり、周囲の映りこみが少ない「低反射N-Blackパネル」採用のほか70型でも左右に30度稼働する回転式スタンドを採用している。

 録画機能としては、2番組同時録画と4K裏録に対応。また、録画した番組を時短で楽しめる1.5倍の早見早聞き再生、おまかせオートチャプター機能、4Kパネル向けに見やすくなった4Kクリア番組表などを備える。

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