データスコープは4月12日、東京国際フォーラムで開催された日本最大級のアート見本市“アートフェア東京2021”(3月18日~21日)で同社の顔認証型非接触入場管理チケットシステム(以下:本システム)が採用されたことを発表した。
本システムはイベント会場において入場者と運営者が非接触のまま、迅速に入場管理を実施するためのもの。
会期中は会場の一般来場者出入口、出展作家およびスタッフの入退館口に計8台のFace FC(データスコープ顔認証端末)が設置された。
本システムは事前のチケット購入時に顔写真をオンライン登録するだけで、ウェブAPIでチケットシステムの情報をデータスコープクラウドと連携。
さらにクラウド上のデータベースに登録された情報を、会場の顔認証端末と共有し、来場者の顔情報と照合することで、運営側は本システムからイベント会場での温度検知・マスク着用状況および本人確認状況の即時閲覧ができるため、当日のチケットレス入場が可能になる。
本システムを利用することで、「感染症拡大予防対策」と「入場時本人性担保」の両方が可能となるため、イベント会場のニューノーマルとして今後更なる拡大が期待されているという。
週刊アスキーの最新情報を購読しよう
本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります