完全ワイヤレスイヤホンの低遅延極限に挑戦！

2021年04月11日 18時00分更新

PS5対応! 超低遅延 x サラウンドサウンド搭載ワイヤレスイヤホン「AERO」

　アスキーストアでは、50msに近い低遅延を実現したワイヤレスイヤホン「AERO」を販売中。

　XROUNDは音響設計エンジニアと調律師、音響マニアがともに立ち上げた台湾発のオーディオブランド。これまでは3Dホームシアター「XPUMP」や有線イヤホン「AERO」、完全ワイヤレスイヤホン「VERSA」を次々と発表している。「AERO（エアロ）」は低遅延を目指すアルゴリズム「XROUND Low Latency」と独自のチップファームウェア設計を施し、50msに近い低遅延を実現。

音楽／ゲーミングのデュアルモードが搭載、本体を軽くタップするだけで簡単に切り替えられる。とくにXROUND Low Latencyによる低遅延は、現在主流のコーデックAACとSBCにて、50ms低遅延を実現。また、「XROUND Lite」によるサラウンド技術を搭載、立体的な音場を体験できる。

　専用の低遅延Bluetoothトランスミッター「XROUND XT01」（別売り）で接続することでPS5／PS4／Switch／PCなど多様なデバイスで低遅延、高品質な音声伝送を楽しむことができる。

　オプションの低遅延BluetoothトランスミッターはクアルコムのハイエンドBluetooth 5.0チップを採用、aptX、aptX LLなど多くの高音質コーデックに対応。ドライバーのインストールやスイッチは不要。USB Type-Cポートを備え、充電ポート不足の心配なく利用できる。

　また、XROUND XT01はイヤホン最大2台を同時に接続でき、2人プレーでも同時にワイヤレスで楽しめる。

　イヤホン本体をタッチすることで操作できるほか、カスタマイズも可能。

　もちろん音質にもこだわり、6mmドライバーは強靭なPET素材と硬度の高いチタンを採用し、音の位相をより速く精確にすることで歪みの少ない奥行きある音声を提供。チューニングの際にはタイムレートを組み合わせ、3DのCSD図（Cumulative Spectral Decay）を描いて残響音のタイムスピードを把握してイヤホンの音表現を細かく調整。

　また、マイクアレイによるノイズ抑制技術を採用。片方ずつに2つのマイクを垂直90度、距離10mmに配置し、音の方位を特定してクリアな集音を可能。さらに外付けマイクをSwitchやPS4コントローラーの3.5mmジャックに接続し、AEROに繋げば、ケーブルなしでゲームサウンドとボイスチャットが同時に楽しめる。