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「ニフクラ」「FJcloud-V」にてPostgreSQLベースのデータベースを提供開始

2021年04月08日 19時40分更新

 富士通クラウドテクノロジーズは4月8日、パブリッククラウドサービス「ニフクラ」および「FJcloud-V」にて、PostgreSQLベースのデータベース「FUJITSU Software Enterprise Postgres」を提供開始すると発表した。

 同社によると、近年のオープンソースソフトウェア(以下、OSS)活用の流れを受け、PostgreSQLをビジネスで利用したいという声が増えているとのこと。そこで、「信頼性・可用性の確保」「情報漏えいなどのセキュリティー対策」「トラブル時のサポート体制確保」など、従来のOSSデータベースでの課題を解決できるFUJITSU Software Enterprise PostgresをニフクラおよびFJcloud-Vで提供することが決定された。

 本サービスは、FUJITSU Software Enterprise PostgresをベースにStandard Edition(OSSのPostgreSQLをベースに、セキュリティー、運用の簡易化、長期サポートといったすぐに使える機能を装備した標準的なエディション)と、Advanced Edition(Standard Editionの機能に加え、大量データの高速化機能を強化した、エンタープライズ向けのエディション)で構成される。

 ニフクラまたはFJcloud-Vのコントロールパネルよりパブリックイメージを選択してサーバー作成することで利用できる。

データベース「FUJITSU Software Enterprise Postgres」のイメージ

 利用料金は下記の表の通り。なおSTANDBYはACTIVEとペアで利用する必要がある。

利用料金

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