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専用アプリでポイント獲得もできる

パンパースが「おむつ回収プロジェクト」を開始、小売店などに専用ボックス設置

2021年04月12日 15時00分更新

神戸市内の小売店、保育施設に8ヵ所設置

 今回のおむつ回収プロジェクトでは、兵庫県神戸市内の小売店(イオン ジェームス山店、イオン 神戸北店、トイザらス・ベビーザらス 神戸ハーバーランド店)と、保育施設(夢の森、花の森、あさひ保育園、おっこう山、山のまち)の計8ヵ所に、およそ6ヵ月間、パンパースが独自に開発した「おむつ回収ボックス」を設置する。幼児用紙おむつ、大人用紙おむつなど、種類やブランドを問わないすべての紙おむつと、おしりふきシートが回収対象だ。

 利用者は専用アプリ「パンパースエコ」をダウンロードして使用する。回収ボックスにスマートフォンをかざし、アプリの開錠ボタンを押すと、投入口が自動で開き、使用済み紙おむつを投入した後は、自動で投入口が閉まる仕組み。回収ボックスとスマートフォンの接続は、Bluetooth経由で行なう。

専用アプリ「パンパースエコ」をダウンロードして使用する

 また回収ボックス内部には、消臭効果のある液体スプレーを自動で散布する装置を搭載。虫や、ニオイ漏れも防止できると言う。電源はソーラーパネルによる太陽光発電で、省エネにも配慮している。また、スマートフォンの位置情報機能を利用して、アプリ内で最寄りの「おむつ回収ボックス」の場所を確認することもできる。

 回収後は、アプリからの応募で、「パンパースすくすくギフトポイント」が1000ポイント獲得できる(初回応募のみ。2回目以降は1回につき100ポイント)。ポイントは専用サイトからクーポンや商品券、育児グッズなどと交換可能だ。

 乳幼児や、介助が必要な方のいる世帯では、日常的に大量の使用済み紙おむつが発生する。設置店舗、施設が近くにある人は、ぜひ利用してみてはいかがだろう?

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