スマートキャンプは4月6日、BtoB特にSaaS(従来パッケージソフトとして提供されていた機能が、クラウドサービスとして提供される形態のことを指す)領域のマーケティングを強みとするデジタルエージェンシーとして、新会社「ADXL(アドシル)」を3月31日に設立し、本日より事業を開始したと発表した。
アドシルはマーケティング手法が多様化、高度化したために、費用対効果の良い施策の選択が難しいことや実務知見があり、専門スキルを持った人材が不足し戦略立案ができない、SaaSに特化したデジタルエージェンシーが少なく、どこに相談すればよいか分からないなどのSaaS業界の課題を解決するソリューションとして、SaaS領域のマーケティング戦略立案から運用や実行支援、データ分析までを行なう新会社として設立した。
同社では、2015年に提供を開始した「BOXIL SaaS」をはじめ、設立以来一貫してBtoBサービスのマーケティング支援を行なってきた。2019年11月にマネーフォワードのグループ会社となってからは、シナジー効果を最大化し、SaaS領域のマーケティングについて、実業知見とノウハウをさらに蓄積し続けている。アドシルは、これらの強みを活かしながら、マネーフォワードおよび同社の提供するメディアに限らず中立的な立場で効果の高いメディアを選定できる、アウトソーシングおよびコンサルティングサービスを提供するデジタルエージェンシー。
週刊アスキーの最新情報を購読しよう
本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります