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ワイヤレス給電がわかりやすく体感できる、学生向け「ワイヤレス給電学習キット」をリリース

2021年04月05日 16時30分更新

 ビー・アンド・プラスは4月5日、学習要項の追加に伴い、ワイヤレス給電学習キット「LEDユニット」をリリースした。

 LEDユニットは対向させると送信コイルの磁界が受信コイルに伝わり、電気を送ることができる。また、距離を変えることで、受信コイルが受けられる磁界の量が変化し、光の強さが変わることが確認できるという。

 発生した磁界は受信コイルの周りに広がっているため、横でも電気が伝わる。

 金属以外の物体は磁界が通過するため、送信コイルと受信コイルの間に物体を挟んでも電気を送れる。

 受電部と送電部を垂直に配置した場合、受け取れる磁束が弱まり、送電部の中央では磁束が通過しない場所ができ、LEDはしないとのこと。

 サイズは送信コイル・受信コイルともに直径150×高さ15mm。

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