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3万円台で5G対応スマホ「Galaxy A32 5G」はカメラが万能で驚いた!

2021年04月02日 12時00分更新

まれにもたつくが動作は快適
5000mAhの大容量もうれしい

 OSはAndroid 11、CPUはミドルレンジ向けの5G対応チップセット「MediaTek Dimensity 720」を採用。メモリーは4GB、ストレージは64GB。外部ストレージはmicroSD(最大1TBまで)を使用できます。今回使った限りでは基本的に動作は快適でしたが、複数のアプリを起動しているときや、操作中に別のアプリに切り替えるときに動作が遅くなることがありました。

 バッテリーは5000mAhと大容量。電話やウェブ閲覧、写真撮影といった使い方であれば約2日は使えるスタミナがあります。

 指紋認証は電源ボタンのセンサーに触れて行ないます。起動とロック解除を同時にできるので便利です。また顔認証にも対応。手洗いや消毒が必須となったいま、指がひどく乾燥してセンサーがうまく反応しないことも多いので、マスクを外す必要があるとはいえ顔認証が使えるのはとてもありがたいポイント。指紋と顔どちらもすばやく認証してくれます。

電源ボタンを押してそのままロック解除できる

「目が開いているときのみ認識」や「画面を明るくする」などの設定も可能

【まとめ】コストパフォーマンス高し
新料金プランと同時乗り換えにオススメ

 Galaxy A32 5Gを1週間ほど使用しましたが、3万円台という価格に見合わない高性能ぶりが光りました。特に充実していたのがカメラ性能。超広角とマクロの両方を搭載する機種はどの価格帯を見てもめずらしく、スマホカメラでの撮影の幅がぐっと広がるでしょう。もちろん、画質や表現力の面でさらに高性能な機種は他にありますが、約3万円という価格を考えれば、価格を大きく上回るスペックであると思います。普段使いを重視するユーザーにとっては、5000mAhの大容量バッテリーもうれしいポイントです。

 新しい料金プランが発表され、プランや機種の変更を考えている人も多いはず。コストパフォーマンスを重視する人にぜひ検討していただきたい。Galaxy A32 5G、イチ押しです。

■関連サイト

au「Galaxy A32 5G SCG08」の主なスペック
メーカー サムスン電子
ディスプレー 6.5型液晶
画面解像度 1080×2400ドット
サイズ 約76×164×9.1mm(最厚部10.1mm)
重量 約209g
CPU MediaTek Dimensity 720
2GHz/オクタコア
内蔵メモリー 4GB
内蔵ストレージ 64GB
外部ストレージ microSDXC(最大1TB)
OS Android 11
5G最大通信速度 下り2.1Gbps/上り183Mbps
5G対応周波数 サブ6
無線LAN IEEE802.11ac
カメラ アウト:約4800万画素(標準)
+約800万画素(超広角)
+約500万画素(マクロ)
+深度測位
/イン:約1300万画素
バッテリー容量 5000mAh
FeliCa/NFC ○/○
ワンセグ/フルセグ ×/×
防水/防塵 ○/○(IPX5,8/IP6X)
生体認証 ○(指紋)
USB端子 Type-C
Qi ×
カラバリ オーサムブラック、オーサムホワイト、オーサムブルー
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