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ジャスミンソフトから

クラウド上で開発と運用ができるノーコード開発プラットフォーム「Wagby(ワグビィ)」発表

2021年04月01日 13時20分更新

 ジャスミンソフトは4月1日、クラウドに対応した新しいノーコード開発ツール「Wagby(ワグビィ)」を発表した。あわせて、これまで開発・販売してきたローコード開発ツールを「Wagby EE(Enterprise Edition)」と位置づけ」、同社はノーコードとローコードの双方をカバーしていくとしている。

 Wagbyはクラウド上で開発と運用が行なえるノーコード開発プラットフォームで、ブロックを配置するだけで業務処理を記述できるため、プログラム経験のないユーザーでもすぐに業務アプリの開発と運用を行なうことができるという。

 またユーザー課金方式ではなく同時接続セッション課金のため、利用料金がユーザー数に比例しなかったり、サーバーは国内にあって、契約者ごとに個別サーバーを提供しているので、安定性や堅牢性に優れているという特徴をもっている。

 Wagby EEは利用しているPCにインストールするローコード開発ツールで、一般的な業務要件を設計情報として記述することで、アプリのソースコードを自動生成できる。

 特徴としては、既存データベースの再利用や既存システムとの連携などが行なえるため、現行システムに導入しやすかったり、ローコード開発の特徴を活かした、少人数大規模アプリ開発を可能とする。また設定の組み合わせだけで一般的な業務要件を満たすことができるため、学習コストが低く、引継ぎも容易だという。

  価格はWagbyは1万6500円/月額から(1開発者、3同時接続ユーザー込み価格)。Wagby EEは買取方式となっており、初年度165万円/1開発者というプランをはじめ、開発規模と体制に応じて複数のプランを用意している。

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