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新聞広告や特設サイトで魅力を発信

横浜赤レンガ倉庫が創建110周年、“いまを楽しむ110のこと”を公開

2021年03月31日 16時00分更新

横浜赤レンガ倉庫 2号館外観

 横浜赤レンガ倉庫は、1911年に2号館が竣工されてから今年で110周年を迎えることを記念して、新聞広告やウェブ企画などの施策を展開する。

「横浜赤レンガ倉庫のいまを楽しむ110のこと」

 3月31日の神奈川新聞に、創建110周年を記念した感謝を伝えるメッセージ広告を掲載した。また、特設ウェブサイトでは「横浜赤レンガ倉庫のいまを楽しむ110のこと」を公開。好きなシチュエーションを選んでルーレットを回すと、赤レンガ倉庫の楽しみ方を紹介してくれる。

110周年記念広告

横浜赤レンガ倉庫 110年の歴史

 特設サイトでは、赤レンガ倉庫110年の歩みを画像つきで解説している。長い歴史を経て、現在の「文化・商業施設」へと至る赤レンガ倉庫の歴史に触れることができる。

●赤レンガ倉庫誕生
1911年:赤レンガ倉庫 2号倉庫竣工
1913年:赤レンガ倉庫 1号倉庫竣工

●関東大震災により1号館が半壊、後に耐震工事を実施
1923年:関東大震災発生、倉庫半壊
1930年:修復工事終了、再スタート

●終戦後アメリカによる接収が約10年続く
1945年:終戦、アメリカ接収、アメリカ軍港湾司令部として使用
1956年:接収解除、港湾倉庫として再稼働

●倉庫としての用途廃止。80年の歴史に幕を下ろす
1970年:倉庫の保存検討
1989年:倉庫としての用途廃止、休眠へ

●改修工事後、「文化・商業施設」として生まれ変わる
1994年:保存のための改修工事が始まる
2002年:リニューアルオープン

●文化遺産として数々の賞を受賞
2007年:「近代化産業遺産」に認定
2010年:「ユネスコ文化遺産保全のためのアジア太平洋遺産賞」優秀賞受賞

●創建100周年
2011年:2号館創建100周年、累計来館者数5000万人を突破
2013年:1号館創建100周年、累計来館者数6000万人を突破
※2019年には、累計来館者数1億人を突破。

●創建110周年
2021年: レンガに刻まれた長い歴史を糧に、次なる未来へ

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