2021年3月8日。筆者は感激に打ち震えていた。『シン・エヴァンゲリオン劇場版』の劇場公開。ついにこの日を迎えられるとは。
『シン・エヴァンゲリオン劇場版』の余韻に浸りたいならラッピング店舗へ!
みなさん、こんにちは。アスキーグルメ担当ナベコです。今年の3月、大きな出来事がありましたね。そう、公開中の映画『シン・エヴァンゲリオン劇場版』の公開。2007年にスタートした「ヱヴァンゲリヲン新劇場版」シリーズの完結編です。
新劇場版シリーズのファンはもとより、1995年のテレビシリーズ『新世紀エヴァンゲリオン』からのファンにとっても、感慨深いという言葉につきるでしょう。
私もそんなひとり。少しおごそかな心持ちで『シン・エヴァンゲリオン劇場版』を観に行ったところ、上映時間の約2時間半があっという間に過ぎてしまいました。これぞ、エヴァンゲリオンだ!
「エヴァンゲリオンの世界にもっと浸りたい!」 劇場へ観に行ったあと、そんな感慨に打たれた方は多いはず。そんな方にぜひ行ってほしいのは、ゼンショー各チェーンのエヴァンゲリオンラッピング店舗です!
ゼンショー×エヴァンゲリオン
「外食5チェーン共同作戦」
ゼンショーホールディングスは3月8日から、同社が展開する外食チェーン「すき家」「なか卯」「はま寿司」「ココス」「ビッグボーイ」で、エヴァンゲリオンとのコラボキャンペーン「外食5チェーン共同作戦」を開催中。エヴァンゲリオンとコラボした限定メニューを提供しています。
加えて、いくつかの店舗ではエヴァンゲリオンの装飾を全面にほどこした、エヴァンゲリオン仕様のオリジナルラッピング店舗として営業中。エヴァンゲリオンの世界観にどっぷり浸れます!
秋葉原にすき家のエヴァンゲリオン ラッピング店舗
JR秋葉原から徒歩で5分程度の「すき家 アキバ田代通り店」はラッピング店舗のひとつ。
正面の自動ドアは初号機と、零号機、2号機が大きく描かれ、エヴァンゲリオンの世界に誘ってくれています。
別サイドにはシンジ、レイ、アスカ、カヲル、マリの5人が描かれています。イラストはゼンショーコラボキャンペーンのオリジナルの描きおろし。
「牛丼(SUKIYA GYUDON)」「カレー(CURRY RICE)」の看板もエヴァンゲリオンらしいピリッとした雰囲気。
店内に入っていきましょう。
迎えてくれたシンジ君のパネル。
おっと、明朝体で文字がびっしりと。いわゆるエヴァフォントじゃないですか!
……よく見ると書いている内容は全部すき家のことです。
「国産米100%」「品質管理」「つゆだく」「24時間365日」……。ついついつぶさに見てしまいます。
店内の奥の壁には、シンジ君にスポットをあてた店内装飾が。個人的にはトウジ、ケンスケが描かれていることにほっこり。
なんといってもテンション上がるのはコレ!
各座席の仕切りがA.T.フィールドになっています。感染症対策のための仕切りにA.T.フィールドのデザインを施すとは気が利いています。
座るとエヴァンゲリオンに搭乗したような感覚に。気分が盛り上がるし、食欲も増しちゃう。
さらに店内では葛城ミサト(CV.三石琴乃)のボイスが折々に流れます。
ミサトさんのボイスはラッピング店舗のみではなく、ビッグボーイをのぞいて全店舗で基本的に流れます。ミサトさんの声がずっと続くのではなく、店内BGMの合間に流れるので注意して聞いてみましょう。「サービス、サービス!」
ラッピング店舗は全15店舗
今回は行けなかったのですが、なか卯、はま寿司、ココス、ビッグボーイでもエヴァンゲリオンのラッピング店舗があります。「東エリア」「西エリア」、エヴァンゲリオンの作品の舞台のモデルでもある箱根近くの「小田原エリア」の計15店舗。
東エリアの場合、「すき家 アキバ田代通り店」「なか卯 池袋サンシャイン前店」「はま寿司 高田馬場店」「ココス 中野店」「ビッグボーイ 成増店」がラッピング店舗になっています。エヴァンゲリオン好きにとってたまらない空間。お近くの人は立ち寄ってみてはいかが。
©カラー
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