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Telit、NTTドコモのSub-6GHz帯5G相互接続性試験の完了を発表

2021年03月23日 19時40分更新

 Telitは3月23日、FN980 5GデータカードのSub-6GHz帯でのNTTドコモの相互接続性試験を完了したと発表した。

 FN980シリーズは、Qualcomm Snapdragon X55 5G Modem-RFシステムを搭載し、Sub-6GHz FDD/TDDおよびLTE Cat.20–7xCAに対応している。FN980はグローバルに認証を完了している。認証によりOEM、システムインテグレーター及びエンドユーザーはFN980を搭載するデバイスを世界中の主要な携帯電話事業者のネットワークで動作可能になっている。

 OEM等の機器製造者は、新たな3GPP Rel.15に準拠するTelit FN980により、自社製品をNTTドコモのギガビットLTE及び5Gの使用がで出来るようになる。4G及び5Gの通信スピードによりFN980は高解像度の監視映像、デジタルサイネージ、業務用のルーター、ゲートウェイなど広帯域幅を必要とする幅広いIoTアプリケーションに最適とのこと。

 今回新たに5Gネットワークの相互接続性試験を完了したモジュールを日本国内のユーザーに提供する。詳細は、こちらを参照。

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