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工務店からピザ屋まで町中の物流を担うホンダ“ジャイロ”に電動スクーター「ジャイロ e:」が登場

2021年03月18日 17時40分更新

 本田技研工業は3月18日、ビジネス用電動三輪スクーター「ジャイロ e:」を発表。法人向けに3月25日に発売する。

 原付一種(第一種原動機付自転車)電動三輪スクーター。三輪ならではの荷物運搬時の低速走行や旋回時の安心感ある走りに加え、地面と平行で低床の大型リアデッキや、狭い場所や傾斜地での切り返しなどでの利便性を高める後進アシスト機能を採用。

 高効率を追求した駆動電流の制御技術を採用し、1充電あたりの走行距離は72km(30km/h定地走行テスト値)を実現。電源として「ベンリィ e:」と共通の「Honda Mobile Power Pack」を2個使用し、96V系直流電流を三相交流に変換してモーター(定格出力0.58kw)を駆動。交換式バッテリーパックにより、充電済みのバッテリーを用意すれば充電を待つことなく走行が可能になるほか、専用充電器を使えばゼロの状態からおよそ4時間で満充電となる。

 本体色は「ロスホワイト」と「ファイティングレッド」の2カラーを用意。価格は55万円。

Honda Mobile Power Pack

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