ASUSは3月17日、Chromebookの新製品「Chromebook Detachable CM3」と「ASUS B1100FKA」を発表した。CM3は通常のヨコ位置だけでなく、縦位置でも自立するスタンドが付属する。
市場価格はCM3の一般モデルが5万800円で3月17日発売、教育・法人モデルが両機種ともに4万4980円でCM3は4月中旬以降、B1100FKAは4月下旬以降発売予定である。
縦置きと横置きが両方できる
背面スタンド付属のタブレット
Chromebook Detachable CM3
Detachable CM3の本体はピュアなタブレット型で、それに、背面のスタンドと、キーボードが、ともに磁石による着脱式で付属するスタイルになっている。
CPUはMediaTek MT8183でディスプレイは10.5型のWUXGA(1920×1200ドット)で16対10比率、メモリは4GBでSSDは128GB内蔵する。
Webカメラは裏表にあり、インが192万画素、アウトが800万画素、インターフェイスはUSB2.0のタイプCとオーディオジャックのみとシンプルだ。
バッテリーは27Wh内蔵で、約12時間稼働、本体サイズは約255×167×8ミリで重量は本体が506グラム、キーボードが242グラム、スタンドが167グラムで、合計では915グラムとなる。
ASUS USI Penが付属し、本体に内蔵できるデザインで、筆圧4096段階が感知可能だ。
360度回転型のタフガイ
ASUS B1100FKA
ASUS B1100FKAは液晶が回転する2in1型デザインで、CPUはインテルCeleron N4500、11.6型ディスプレーにメモリ4GB、SSD128GBを内蔵する。カメラは92万画素と130万画素で、インターフェイスはタイプC×1にタイプA×2、HDMIとオーディオジャックも内蔵し、こちらも本体に内蔵できる専用ペンが付属する。
サイズは約295×205×20ミリでバッテリーは42Wh内蔵、重量は1.4キロで、10.7時間のバッテリー稼働となっている。
週刊アスキーの最新情報を購読しよう