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104言語に対応

同時通訳・文字起こし・写真翻訳搭載AIレコーダー「Langogo Summit」

2021年03月12日 19時30分更新

翻訳機能付きAI文字起こしレコーダー「Langogo Summit」

 GREEN UTILITYは3月12日、Langogo Technologyと共同開発した104言語に対応するAI文字起こしレコーダー「Langogo Summit」を同社のオンラインショップにて2月19日に発売したと発表した。価格は4万8180円。

 本製品は、同時通訳、文字起こし・編集、写真翻訳などの機能を搭載するレコーダー。本製品とAI音声自動テキスト化アプリ「Notta」を組み合わせて使うと、スピーディーかつ精度の高い文字起こしが可能になり、議事録作成、インタービューや商談の記録整理、授業や講義のノート作成などがスマホで手軽にできるという。

 テキスト表示画面で本体右側の多機能ボタンを押すと、音声の頭出ししたい位置にチャプターを設定できる。音声を聞きながらテキストを確認する際、再生部分のテキストがハイライト表示される。

ワンボタン双方向音声翻訳

 ワンボタン双方向音声翻訳機能は、26の翻訳エンジンと連携、104言語に対応。言語を選択し、ボタンを押している間に話した内容を翻訳する。本機能を使用するには、Wi-Fi接続、または翻訳データプランの購入が必要。また、カメラとOCR機能を搭載し、カメラで撮るだけで翻訳が可能(46言語に対応)。

カメラとOCR機能を搭載

 AI翻訳機Langogoの同時通訳モードも搭載し、1対1の会話でヘッドセットから音声翻訳された内容を聞ける。完全ワイヤレスステレオやBluetoothヘッドセットに対応。また、画面にも翻訳されたテキストが表示される。

 「スマートレコーディング」モードでは、会話をリアルタイムで録音し、文字起こしをする。録音した後、オーディオとテキストのクラウド同期で、録音を再生しながら、PC・スマホのアプリで編集、キーワード検索、共有、削除などができる。また、翻訳履歴をエクスポートし、PDFファイルをメールまたはスマホに送信できる。

 本体サイズは、およそ幅120×奥行き60.5×高さ13mm、重量はおよそ164g。4.0型タッチパネル(540×1080ドット)を搭載する。対応ネットワークは2G、3G、4G、Wi-Fi(2.4GHz)。通信方式はWi-Fi、nano-SIM、eSIM(取り外し不可)。

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