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HUAWEI Mate 30 Pro 5Gの「文書」モードで撮影すれば簡単キレイにPDF化できる!

2021年03月15日 12時00分更新

 HUAWEI Mate 30 Pro 5Gは、Leicaが監修したクアッドカメラを搭載しています。なので、写真は当然キレイに撮れます。普段はデフォルトの「写真」で撮影することが多く、たまに「ポートレート」や「夜景」を使う程度なのですが、HUAWEI Mate 30 Pro 5Gのカメラには、ほかにも、たくさんの撮影モードがあります。その中から、今回は「文書」という撮影モードの使い勝手を紹介したいと思います。

「カメラ」アプリを起動して、「その他」を選択すると、さまざまな撮影モードが表示される。紙の書類などをPDF化したい場合は「文書」モードで撮る

 「文書」は、文字通り、印刷物や書類、メモなどを撮るのに適したモード。カメラを起動すると文書を認識し、その部分だけを切り取るように撮影できます。同時に歪みも補正されます。

「文書」モードで、書類などにカメラを向けると、書類だけを認識する

このように書類だけはトリミングされて記録される

 思い通りにトリミングされなかった場合は、撮影した写真を表示させて、手動で切り取る範囲を指定できます。メモを書いたノートを撮影して、文書ファイルとして残したい部分だけをトリミングすることも可能。

「文書」モードで撮影した画像は、あとで手動でトリミング範囲を設定することも可能

 「文章」モードで撮った画像に限らず、HUAWEI Mate 30 Pro 5Gで撮った画像は、簡単にプリントしたり、PDFファイルに変換したりできます。「ギャラリー」から画像を選択し、「その他」から「印刷またはPDF出力」を選択するだけです。

撮った文書をプリントしたり、PDFにしたりしたい場合は、「ギャラリー」で画像を表示させて「その他」→「印刷またはPDF出力」を選択する

 プリントする場合は、自動で同じWi-Fiネットワークにあるプリンターを認識するので、用紙サイズや色、向きなどを設定してプリントを実行すればOK。PDFに変換するには、プリンターが自動選択された場合は「PDF形式で保存」に切り替えて、保存のアイコンをタップ。保存されたPDFファイルは、「ファイル」アプリで確認できます。

プリントする場合は、用紙サイズや色、方向、ページなどを、HUAWEI Mate 30 Pro 5Gの画面で指定できる

「PDF形式で保存」を選択して、保存のアイコンをタップすると、内部ストレージに保存される

保存されたファイルは「ファイル」アプリを開いて、「文章」をタップすると確認可能

筆者はHUAWEI Mate 30 Pro 5Gに「Dropbox」アプリをインストールしているのだが、作成したPDFファイルをDropboxにアップして、ほかのユーザーと共有することもできる

 撮った写真をPDFにできる機能は、もはや珍しくはありませんが、HUAWEI Mate 30 Pro 5Gは「文書」モードで、自動でトリミングされて、文字がくっきり読めるように撮影できることがアドバンテージ。スキャナーの代わりとして使えて、紙の資料をペーパーレス化して保存したいときに役立つことうけ合い。また、運転免許証や健康保険証など、個人認証書類をアップデートしなければならないといったときにも重宝するでしょう。

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