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アルコール検知と検温チェックが同時実施できる検査システムを提供開始

2021年03月08日 19時10分更新

 WDSは3月8日、アルコール検知器と高速AIチップによる顔認証・サーマルチェックを実施する「EG-Keeper」と連動させ、運転者が乗務前に必要なアルコール検査と検温結果を自動で記録できる検査システムの提供を開始した。なお、実施した結果については顔認証とも連携可能で、実施結果を乗務員毎にログとして残すことが可能。

 また、市販のサーマルプリンタと連動でき、測定時のスナップショット写真やアルコール・検温結果をその場でラベルシールへプリントし、乗務前に第三者によるチェック体制の実現もできる。

 今後、遠隔からでも監視や結果・記録チェックができるシステムを導入し、無人でも遠隔から検査チェックができるような環境を提供予定。

 動作確認済機器は、ラベル・プリンタQL-800(Brother製)、レシート・プリンタTm-30/TM-m30Ⅱ-H(EPSON製)、中央自動車工業製SC-502。

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