福井コンピュータは3月2日、簡易型ICT活用工事への対応を強化した土木施工管理システム「EX-TREND武蔵 Ver.21」を3月23日に発売することを発表した。
最新版のシステムのポイントとしては、3次元設計データ作成の前段階で、完成イメージを視覚的に表示したり、発注図面から3次元設計データ作成の流れを見直し、効率的な作成に対応するなど「簡易型ICT活用工事」に即した3次元設計データ作成の機能強化が行なわれた。
また「施工計画書」に配置された3Dデータから、同社のCIMコミュニケーションシステム「TREND-CORE」をダイレクトに起動でき、3Dデータの編集、更新を効率化することが可能に。
その他、電子納品要領/基準類の改定や追加による最新基準の対応や、写真高度化利用に向けた工事写真のレイヤー化に対応し、SVG形式のレイヤー表示・非表示も可能となった。
建設CADの価格は24万円から。各種オプションと組み合わせによるセット商品は60万円から(価格はいずれも税抜き)。
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