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2万円台のSIMフリースマホ「moto g9 play」は価格以上の性能のハイコスパ機

2021年03月04日 12時00分更新

5000mAhの大容量バッテリー
2日使える安心のスタミナ

 OSはAndroid 10、CPUはクアルコムのSnapdragon 662を採用しています。メモリーは4G、ストレージは64GB(最大512GBのmicroSDカードに対応)。今回使った限りでは、動作は快適。カメラやウェブサイト閲覧など基本的な機能であればサクサク動くでしょう。

 バッテリーは5000mAhの大容量。ゲームや動画を楽しみたいというよりも、スマホの基本機能や使いやすさを重視するようなユーザーであれば、2日以上は問題なく使えるでしょう。

 ホーム画面にはモトローラのロゴを冠した設定アイコンが置かれています。これが非常に便利で、ホーム画面やディスプレー、文字サイズやアイコンの設定から、モトローラのスマホではおなじみのMotoアクションまで、あらゆる設定をここから変更できます。通常の「設定」よりも各機能の設定にアクセスしやすくなっているので、どこで変更すればいいのか迷わないので助かりました。

壁紙やスリープまでの時間など、あらゆる設定がひとまとめにされている。ゲーム関連の設定もここからアクセスできる

「ジェスチャー」でMotoアクションを設定可能。手首を2回ひねってカメラを起動できたり、本体を2回振り下ろすとLEDライトが点灯したりといった機能が用意されている

 そのほか、指紋センサーを背面に搭載。顔認証にも対応しており、認証速度はどちらも上々。NFC対応ですが、Felica・おサイフケータイの対応はなし。防水防塵もありません。

【まとめ】カメラやバッテリー、カスタマイズ性が推し
コストパフォーマンスに優れるモデル

 moto g9 playは、2万4800円税込というそのコストパフォーマンスの高さが光ります。3眼構成のカメラは、ほかにないマクロカメラという特徴があり、夜景撮影やスポットカラーといった機能も高いクオリティーを持ちます。5000mAhというタフさも魅力。また、Motoアクションを含めた、自分仕様にカスタマイズしやすい点を個人的に推したいです。

 もう少し本体サイズを抑えて、取り回しが良いと文句なしですが、それでも価格以上の性能と使いやすさを備えている1台です。この価格帯のスマホを探している人は、コストパフォーマンスを最重要視している人が多いかと思います。買い替え候補として、検討してみてはいかがでしょうか。

  moto g9 play
ディスプレー 6.5型液晶(20:9)
画面解像度 720×1600ドット
サイズ 約75.73×165.21×9.18mm
重量 約200g
CPU Snapdragon 662
内蔵メモリー 4GB
内蔵ストレージ 64GB
外部ストレージ microSDXC(最大512GB)
OS Android 10
対応バンド LTE:1/2/3/5/7/8/18/19
/20/26/28/38/40/41
W-CDMA:1/2/5/8/19
4バンドGSM
DSDV ○(4G+4G)
対応ネットワーク ドコモ/au/SB
無線LAN IEEE802.11ac
カメラ画素数 48メガ(標準)
+2メガ(マクロ)
+2メガ(深度)
イン:8メガ
バッテリー容量 5000mAh
FeliCa/NFC ×/○
生体認証 ○(指紋)
SIM nanoSIM×2
USB端子 Type-C
イヤホン
カラバリ サファイアブルー、
フォレストグリーン
価格(税込) 2万4800円
 

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